ブログ記事をリライトする方法【SEOを意識して順位を上げよう】


ブログのアクセスが伸びない…。
記事をリライトした方が良いのかもしれない。
だけど、どうやってリライトしたら良いかわからない。
ブログ記事のリライト方法を教えてほしい!
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- ブログのリライトとは?
- ブログ記事をリライトする目的3つ
- ブログ記事を効果的にリライトする方法
本記事の信頼性

この記事を書いた私はブロガー歴2年目です。
21万PV以上を達成し、ブログ収益は15万円以上を達成しています。
せっかく書いた記事に「アクセスがない」「成約(収益)が発生しない」と不安になりますよね?
その原因のほとんどは、ブログ記事の検索順位が上位をとれていない場合です。
なので、その状況を解決するためには、ブログ記事をリライトする必要があります。
ブログ記事はSEOを意識して適切にリライトすることで、
検索順位を上げてアクセスを獲得し、アフィリエイト成約率を改善させることもできます。

実際に私も、とあるブログ記事の順位が40位前後で、
当時はほとんどアクセスがありませんでした。
しかし、記事のリライトを実施したことによって、
その検索順位を1位にまで向上させることができました。
あなたも今回お伝えする方法でブログ記事をリライトすれば、
検索順位を上げてアクセスを獲得し、成約率を改善させることが十分可能になります!
それではさっそく解説していきます!
ブログのリライトとは?

ブログのリライトとは、過去に書いたブログ記事の文章を見直して、
読者がより読みやすくなるように修正したり、情報を追記したりする作業のことです。
つまり、より良い記事に書き直していく作業のことを「リライト」と言います。
リライトを実施することによって下記のメリットがあります。
- SEO評価を高める(検索エンジンからの評価を高めて検索順位を向上させる)
- 読者からのアクセス数(流入)を増やす
- 記事がより読みやすくなり、読者の満足度を高める
リライトは、ブログやサイトなどのメディアを成長させるためには欠かせない施策です。
リライトを実施するタイミングについて
リライトを実施するタイミングは、ブログがある程度完成してからで問題ありません。
なぜなら、ブログに記事がほとんどない状態では、
そもそもアクセスが発生していないので、リライトの効果を十分に検証できないからです。
まずは、とにかく記事を増やして「ブログのコンテンツ量の充実化」に集中するのがオススメです。
記事を増やしてもアクセスが得られず、
さらに投稿からおよそ3か月以上が経っても検索順位が低いままの時、
その時がリライトを実施するタイミングです。
ブログ記事をリライトする目的は3つ

ブログ記事をリライトする目的を解説します。
リライトする目的は下記のとおりです。
- 記事の検索順位を上げる(SEO評価を高める)
- コンバージョン率(CV率)を上げる
- 最新の情報に更新する
これらは前記でも少しだけ触れていますが、もう少し深堀りして解説したいと思います。
記事の検索順位を上げる(SEO評価を高める)
まず1つ目の目的は、「記事の検索順位を上げる(SEO評価を高める)」ことです。
SEO評価を高めて検索順位を上げることができれば、
ブログ記事へのアクセスを増やし、アフィリエイト成約を獲得しやすくなります。
また、ご自身で商品を販売していたり、サービスを提供されている方も、
利用者の獲得につながり、収益をアップさせることが可能になります。

ちなみに、この検索順位を上げる施策のことを
専門用語で「SEO(検索エンジン最適化)」と言います。
ブログのリライトでは、このSEOを意識することが最重要になります。
コンバージョン率(CV率)を上げる
2つ目の目的は、「コンバージョン率(CV率)を上げる」ことです。
コンバージョン率(CV率)とは、広告クリック率や商品購入率、サービス申し込み率などのことです。

アフィリエイト広告やアドセンス広告を掲載している方は、
こちらも意識すべき目的になります。
このコンバージョン率(CV率)を上げるためには、
「遷移率」の改善が重要になります。
※遷移率(せんいりつ)…ユーザーがサイトを閲覧後に離脱せず、同サイト内の他のページに移動する割合のこと。
つまり、ブログのリライトでは、
ブログにアクセスしてくれたユーザーになるべく長く滞在してもらうよう、
ブログのページ間(記事と記事)を移動しやすくする改善・対策をすることになります。
また、それに加えて、
最終的に「あなたが最もアクセスして欲しいページ(記事)」に誘導できるような対策も行うことになります。
最新の情報に更新する
3つ目の目的は、「最新の情報に更新する」ことです。
つまり、古くなった情報を最新の情報に書き換えるということです。
記事の内容が古い情報のままだと、読者に混乱を与えてしまうほか、
最新の情報を見たい読者の満足度も低くしてしまいます。
そうなってしまうと、結果的にブログ全体の信頼性を低下させることにもつながります。
また、情報が古いとアフィリエイト成約率にも少なからず影響してきます。
例えば、PC機器などを紹介している記事の場合。
PCは性能の移り変わりが特に激しいので、
古い情報のまま掲載していると、最新のPCを求めている読者には一向に買ってもらえません。
つまり成約が発生しにくくなるということです。

なので、記事の情報をできる限り最新に保つためにも、
大体3か月おきにリライトするのがオススメです。
ブログ記事を効果的にリライトする方法

さて、ここからは実際にブログ記事をリライトしていく方法を解説します。
ちなみに手当たり次第に記事をリライトするのは大変なので、
「本当に上位を狙いたい記事」に絞ってからリライトするのがオススメです。
手順①:ブログ記事の検索順位を調べる
まずは、リライトする記事の検索順位を調べる必要があります。
検索順位を調べる理由は下記のとおりです。
- リライト前とリライト後の効果を検証できるようにするため
- 検索順位によってリライトの方法が変わるため
検索順位を調べる方法には大きく分けて2つの方法があります。
それは下記のとおりです。
- 方法①:検索エンジン(Google)で検索する
- 方法②:SEOツールを使う(検索順位チェッカー)
それぞれやり方を解説していきます。
方法①:検索エンジン(Google)で検索する
記事がすでに検索エンジンにインデックス(登録)されている場合は、
普段通り検索してみればOKです。
ただし、普段通り検索するとcookie(クッキー)の影響を受けて正しい順位が表示されない場合があります。
なので、ブラウザの「シークレットモード」を使用して検索しましょう。

シークレットモードを使用すれば、
検索履歴やcookie(クッキー)の影響をほぼ受けないので、
より正しい検索結果が表示されるようになります。
方法②:SEOツールを使う(検索順位取得ツール)
検索結果を取得できるSEOツール(検索順位取得ツール)を使うのもオススメです。
色々なものがありますが、中でもオススメなのが下記2つのツールです。
「検索順位チェッカー」の使い方は、あなたのブログのURLを入力して
検索で上位を狙いたいキーワードで検索するだけです。
最大5セットのキーワードで一括検索できます。
一方、「Rank Tracker」では、
検索キーワードを登録しておけば、あとは自動で検索順位を取得し続けてくれます。
さらにキーワードの登録も無制限です。

「Rank Tracker」なら順位の変動をグラフで見ることもできるので、
よりしっかりとしたSEO分析を行いたい場合、非常に重宝するツールになります。
手順②:リライトすべきブログ記事を選定する
手順①で調べた検索順位から、リライトすべきブログ記事を選定します。
選定基準は下記のとおりです。
リライトすべき記事
リライトすべきブログ記事は、検索順位が6位~50位の記事です。
6位~50位の記事は、
「キーワードと記事内容がある程度マッチしている」と検索エンジンに評価されているので、
リライトを実施すればSEO評価を高めやすいのです。
リライトしなくて良い記事
50位圏外にあるブログ記事は、残念ながらリライトの効果がほとんど見込めません。
なぜなら検索エンジン(Google)に評価されていない可能性があるからです。
つまり、検索キーワードと記事の内容が、
「全く関係ないもの」と評価されてしまっている可能性があるということです。
そういった記事にリライトを実施しても、私の経験上、検索順位が向上したことがありません。
一方、1位~5位をとれている記事は逆に、
検索エンジンからの評価は「ほとんど満点」と言っても過言ではありません。
単にブログのドメインパワー(サイト年齢・権威性)や、
カテゴリーの記事数によって順位が決まっている可能性が高いです。
なので、特にリライトを実施する必要はありません。
手順③:選定したブログ記事をリライトする
リライトする記事が決まったら、さっそくリライトしていきます。
とはいえ、目的に応じてリライト方法は違います。
あなたがリライトしたい記事が下記のうちどれに該当するか確認し、
リライトするようにしましょう。
- 検索順位を上げるためにリライトする場合
- CV率やアフィリエイト成約率を上げるためにリライトする場合
- 最新の情報に更新するためにリライトする場合
それぞれの場合に分けて、リライト方法を解説します。
検索順位を上げるためにリライトする方法
検索順位を上げるためにリライトする際は、下記の点を重点的に改善していきましょう。
- 記事を検索意図にマッチさせる
- 検索ユーザーが知りたい情報を分かりやすくまとめる
- 記事の構造を最適化する
- 見出しタグ(h2,h3)を適切に使う
- 記事の文字数を多くする
- 少なくても3,000文字以上は必要
- 記事に共起語をしっかり使用する
- 「1位~10位の記事に必ず登場する単語」を可能な限り使う(※あくまで自然に)
CV率やアフィリエイト成約率を上げるためにリライトする方法
CV率やアフィリエイト成約率を上げるためにリライトする場合は、
下記の点を意識して改善していきましょう。
- セールスライティングでリライトする
- 読者の悩みへの共感
- 解決策(商材)を提示
- 解決策(商材)がなぜ良いのか根拠を提示
- 解決策(商材)を使ったあとの未来を想像させる
- 商材の購入や申し込みを行うよう促す
- クリックされやすいタイトルにする
- 32文字以内で興味をそそるような強力なキャッチコピーにする
- ユーザー読者に合わせた言葉を使う
- 読者が分からない単語は使わない
- 筆者と読者は「同じような人間」なんだと思わせるようにする
- 記事内に画像を入れてメリハリをつける
- 画像は話の切り替わり等にバランスよく配置する
- 文章のテンポを心地よくする
- 音読したときにスラスラと分かりやすく読めるような文章にするのがコツです
以上は「アフィリエイトの成約率を高めるための文章の書き方」のほんの一部です。

他にも成約率を上げる文章の書き方はたくさんあります。
もっと色々な方法を知りたい方は、間違いなく本を読んだほうが損しません。
私も色々なブログ本を読んできましたが、下記記事で紹介する本が本当に役立ちました。
参考»【厳選】ブログ運営にオススメの本5選【初心者に役立った書籍】
最新の情報に更新するためにリライトする方法
最新の情報に更新するためにリライトする方法は、下記のとおり2パターンあります。
更新する部分が少ない場合
更新する文章が少ない場合は、その記事上で直接書き換えればOKです。
特に他にすることはありません。
更新する部分が多い場合
更新する文章が多い場合は、新しく記事を書いて301リダイレクトしたほうが良いかもしれません。
記事をリライトする方が、かえって新規記事を書くよりも時間がかかることがあるからです。
ちなみに「301リダイレクト」とは、
特定のURLを移転することを検索エンジン(Google)に宣言することです。
この「301リダイレクト」を設定することで、
既存記事にアクセスすると自動的に新規記事にリダイレクトされるようになります。
そして、既存記事のSEO評価を新規記事に移すことができます。
なお、「特定ページを301リダイレクトする方法」は下記サイトで解説されています。
参考»『簡単すぎて泣ける』特定ページのみを301リダイレクトする方法 | manablog
手順④:リライト後のSEO効果を確認する
ブログ記事をリライトをしたら、あとはその結果を確認しましょう。
リライトの目的は達成できたか、良い方向に変化したかを検証してください。
リライト後に確認すべき点
- リライト後の検索順位
- リライト後のユーザーのアクセス数
- リライト後の、CV率や成約率
もし、リライト前よりもリライト後の方が悪化しているのであれば、
そのリライト対策は失敗したことになります。

その場合は、いったんリライト前の文章に戻しましょう。
そのためにも、念のためリライト前に記事のバックアップをとっておきましょう。
ちなみにページへのアクセス数やCV率などは、アナリティクスで計測・確認ができます。
参考»Google Analytics
まとめ:さっそくブログ記事をリライトしよう!

今回は「ブログ記事のリライトで意識すべきこと」「リライトの方法」についてのお話でした。
内容をまとめると下記のとおりです。
- ブログ記事をリライトする目的を意識しよう
- 記事の検索順位を上げる(SEO評価を高める)
- 記事のCV率やアフィリエイト成約率を上げる
- 記事を最新の情報に更新する
- リライトの方法(4つの手順)を解説しました
- 手順①:ブログ記事の検索順位を調べる
- 手順②:リライトすべきブログ記事を選定する
- 手順③:選定したブログ記事をリライトする
- 手順③:リライト後のSEO効果を確認する

決して闇雲にはやらず、
今回お伝えしたことを意識しながらリライトするように心がけてください。
あなたのブログの未来がきっと変わってくると思いますよ!
それではさっそく、あなたのブログを改善してみましょう!
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