ゲーム制作のモチベーションを上げる方法【重要】


ゲーム制作のやる気が出ない。
作るモチベーションが続かない。
モチベーションを維持する方法を教えてほしい!
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- ゲーム制作のモチベーション(やる気)を上げる方法を4つ解説
本記事の信頼性

この記事を書いている私はゲーム制作歴14年以上です。
手がけた自作ゲームは20作以上で、38万ダウンロード&プレイを突破、ゲームコンテストで7回以上受賞。
仕事としてゲーム制作の講師経験もあり、インディーゲームを開発して販売もしています。
ゲームを作ろうと思っても、やる気やモチベーションが出ないことってよくありますよね。
せっかくゲームが作れる時間があるのに、やる気が出なくてYouTubeやアニメを見てしまって時間をムダにしてしまうなんてこともよくあると思います。

実は私もゲーム制作を10年以上やっているので、そんなことを何度も経験してきました。
ですが、それでも私は12作品以上にもわたるゲームをリリースできました。
なぜなら、モチベーションの上げ方(やる気の出し方)を知っていたからです。
なので、あなたもモチベーションの上げ方を知れば、必ずゲームが作れるようになりますよ。
今回紹介する方法は、すべて実際に私が実践して効果を実感したものです。
それではご覧ください!
ゲーム制作のモチベーションを上げる方法

ゲーム制作だけに限りませんが、モチベーションを保つのは大変ですよね。
モチベーションが下がったままだと生産性も落ちますし、続けるのが困難になります。
作り始めたは良いものの、途中で手が止まって完成できなくなってしまいます。

私はTwitterでこういった状況に陥ったクリエイターを何度も見てきました。
面白そうな作品を作っていたので完成を期待していたのですが、その方たちはモチベーションが続かずに作るのをやめてしまいました…。
この記事を読んでいるあなたにはそうなって欲しくありません。
なので、モチベーションを上げる方法をぜひマスターしてください。
その①:ゲームコンテストに参加する
最初に紹介する方法は「ゲームコンテストに参加すること」です。
ゲームコンテストに参加することであなたのモチベーションは必ず上がります。
なぜなら、ゲームを作る目的が発生し、あなたのゲームを多くの人に知ってもらえるからです。
ゲームコンテストで入賞すると、賞品として「お金やモノ」がもらえます。

結局カネやモノかよ!と思う方もいるかと思いますが「カネやモノ」は本当に大事です。
あなたは何をもらうために仕事をしていますか?
おそらく多くの方は「お金」です。
ゲーム制作においても同じで、カネやモノをもらえるならヒトは頑張れるのです。
そして、ゲームコンテストに参加すると、多くの人にあなたのゲームを知ってもらえます。
つまり、あなたのゲームとあなたの名前の認知度を高めることができるのです。

ゲームを作り始めたばかりの頃は、認知度を高めるのはなかなか難しいことです。
いろいろ頑張って苦労しても、結果が出ないことのほうが多いのが現実です。
たとえ面白いゲームを作れたとしても、認知度が低いとなかなか遊んでもらえません。
なぜならプレイヤーがそのゲームを知る機会が無いからです。
遊んでもらえないと「モチベーションのさらなる低下」を招くことになります。
認知度を獲得することであなたのモチベーションを維持させることができるのです。
なので、ゲーム制作のモチベーションを上げたいのなら、ぜひゲームコンテストに参加してください!
ちなみにゲームコンテストは、年に数回いろいろな場所で開催されています。
2021年現在、代表的なものだと下記のコンテストがあります。
今回は各コンテストについての説明は省きますが、少なくともこれだけのゲームコンテストが実施されているのです。
どれも参加資格などはなく、どなたでも参加することが可能です。

なのであなたも気軽に参加してみてください。
あなたが思った以上に好成績な結果を得ることができるかもしれませんよ!
その②:競合の作品から刺激を受ける
ゲーム制作のモチベーションを上げるには「競合(ライバル)のゲーム」に触れてみるのが重要です。
なぜなら、人は競争心がないと頑張ろうという気持ちにならず成長できない生き物だからです。
スポーツ選手もライバルがいるといないとでは、頑張る気持ちも変わってきますよね。
ゲーム制作もそれと同じです。
ライバルを作って「そんなの俺にも作れるし!」と競争心をかき立てるわけです。

ただし当たり前ですが、相手に「お前は俺のライバルだ!」なんて伝える必要はありません。
あなたが一方的に思い込むだけでOKです。
とりあえず自分の心の中でライバルとなる人と作品をつくりましょう。
ゲーム制作に忙しいからと他の作品を見なくなりがちですが、時間を作ってライバルの作品にも触れてください。
ちなみに私をライバルにしてもいいですよ。
20万プレイ以上されていてゲームコンテストでも7回受賞しているので、あなたにとって絶好の好敵手だと思います。
»私のゲーム
競合作品からは「新しい学び」も得られるので、あなたにとって決してムダになることはありません。
ゲーム制作のモチベーションを上げたいなら、「ライバル」を作って「競合作品」に触れるように意識してください。

ちなみに先ほどお伝えしたゲームコンテストに参加すれば、半自動的にライバルが発生します。
なので手っ取り早い話、ゲームコンテストに参加して「ライバル」「競合作品」をつくりましょう!
その③:目的・目標を明確化する
ゲーム制作のモチベーション維持には目的と目標が必要不可欠です。
なぜなら、目的や目標を持たずにゲームを作るのはつまらないからです。
例えば「学校の勉強」に置き換えてみましょう。
あなたは一生日本で暮らしたいと考えていて、日本人としか交友関係を持つ予定がありません。
なのに英語の勉強を学校に強いられて、宿題として英語のテキストを1冊終わらせろと言われてもやる気が出るでしょうか?

ぶっちゃけそれなら英語を勉強する意味もないですしつまらなく感じますよね。
ゲーム制作でも同じで、誰に評価してもらうわけでもなくゲーム制作を続けていくのは意味も感じずつまらないのです。
なので、ゲーム制作で自分は何を成し遂げるか、揺るがない目的や目標を決めてください。
例えば下記のような目的・目標がオススメです。
- 作ったゲームを販売して副業として成り立たせる
- 作ったゲームで人々を感動させる
- ゲーム制作を通じて友達や仲間をつくる
何のためにあなたはゲームを作るのか?
それをしっかり決めて常に忘れないようにしましょう。
すると驚くほどモチベーションは下がりにくくなります。
その④:新たなアイデアを作る
ゲーム制作のモチベーションを上げるためにアイデアを考えましょう。
アイデアがいっぱいあると、あなたはそれを表現したくてたまらなくなるからです。

アイデアが無いままゲームを作っていると、手が止まりますしだんだんと嫌になってくるはずです。
それもそのはず、アイデアが無いということは目的がないのと同じことだからです。
アイデアを表現するという行為が、一つの目的であり目標なのです。
先ほどもお伝えした通り、目的や目標なくゲームを作るのは絶対につまらなく感じます。
なので、アイデアが無いのであれば、今はゲーム制作から少し離れてアイデアを考えることに専念してください。
アイデアが浮かべば、あなたのモチベーションは必ず復活しますよ。

ちなみに私のおすすめのアイデア発想法として、旅行をしたり読書をしたり、映画やアニメを見たりするのがオススメです。
日常で味わえない刺激を味わうと、あなたの脳が刺激されアイデアが浮かびやすくなるからです。
まとめ:モチベーションを上げる方法を知っていれば、ゲーム制作を続けられる!

今回は「ゲーム制作のモチベーションの上げ方」を解説しました。
結論、ゲーム制作は「目的と目標」を持ってやりましょうということです。
明確な「目的と目標」があれば、あなたのゲーム制作のモチベーションが下がることはありません。
常に目的と目標を意識しながら、今後のゲーム制作に励んでみてください!

あなたがゲーム制作をやめず、ずっと続けられること祈りつつ応援しています。
モチベーションが維持できない方へ
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