ゲーム制作は絵が描けない人でもできる!【その理由と方法を解説】

2019/12/6ゲーム制作,創作

ゲーム制作は絵が描けない人でもできる!【その理由と方法を解説】
悩んでいる人のふきだし
悩んでいる人

僕はゲームを作っている。
でも、ゲームに使う絵やイラストが上手に描けない。

遊んでもらえてるゲームって、なんだかみんな絵がきれいな気がするし、やっぱり絵がキレイじゃないと遊んでもらえないのかな?

絵が全然描けない僕でも、遊んでもらえるゲームを作る方法を教えてほしい!

こんな悩みを解決します。

本記事の内容

  • 絵が描けない人でもできる「遊んでもらえるハイクオリティなゲームの作り方」を解説

本記事の信頼性

ドッド工房の自己紹介
ドッド工房(@AtelierDodd

この記事を書いた私はゲーム制作歴11年以上です。
自作したゲームは30万プレイを突破し、ゲームコンテストでは7回受賞。
ゲーム制作の講師も経験し、インディーゲームを発売して売上6ケタを達成しています。

今回は絵が描けない方に向けて、「数万人に遊んでもらえるゲームの作り方」を解説します。

初めに断言しておきます。

ゲームは絵が描けなくても作れます!
しかも「数万人」と、多くの人に遊んでもらえる面白いゲームが作れます!

ドッド工房のふきだし
ドッド工房

そう言い切れるのも、私にはその実績があるからです。

絵を描いていないのに「1万回以上プレイしていただいてるゲーム」が私には1作だけでなく何作もあるのです。

なので、絵が描けないからといって、「ゲームが作れない」「作ったゲームで遊んでもらえない」なんてことは絶対にありません。

描けないならきちんと工夫すればいいだけです。
しっかり工夫すれば、あなたのゲームは必ず遊んでもらえるようになりますよ!

今から、絵が描けないあなたでもできる「たくさんの人に遊んでもらえるハイクオリティなゲームの作り方」を解説します。

それではご覧ください!

ゲーム制作は絵が描けない人でもできる

ゲーム制作は絵が描けない人でもできる

結論、絵が描けないなら作り方を変えて工夫すればいいだけです。

具体的には下記のとおり。

  • 絵が描けないなら依頼すればいい
  • 絵が描けないなら借りればいい
  • 絵が描けないなら写真を使えばいい
  • 絵が描けないなら3DCGで作ればいい
  • 絵が描けないなら練習すればいい

ちなみに現実的な話、見た目の悪いゲームは遊ぶ気がまったく起きません。
これは私に限ったことではなく大勢の人がそう思うことです。

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私は10年以上ゲーム界隈にいますが、見た目の悪いゲームが1万プレイされることなんてまずありません。

運よく遊んでもらえるケースは0.1%にも満たないと思います。

なので、あの手この手を使ってあなたのゲームの見た目を最高のものに変える必要があります。

今からあなたが使える手をすべて解説していきますので、今のあなたに実行できる作り方を選んでください。

絵が描けないなら依頼すればいい

絵が描けないなら依頼すればいい

身も蓋もないと思うかもしれませんが、絵が描けないなら他の人に絵の制作を依頼しましょう。

絵の作成を他の人に任せてしまえばあなたが絵を描く必要はないわけです。

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依頼すると確かにお金がかかりますが、ぶっちゃけ1万円もかかるどころか5,000円もかけずに済ませることもできます。

絵を依頼できる主流なサービスのココナラ SKIMA をご覧いただければわかりますが、
ゲームイラスト1枚とかなら2,000円くらいから依頼することもできてしまいます。

なるべく費用を抑えたいなら、ゲームに必要なイラストを「顔グラフィック」や「立ち絵」だけにしましょう。
つまり、発注すべきイラスト数・イラスト工数を減らせばいいというわけです。

そうすれば1ゲーム3,000円もかからずに、あなたは「めちゃくちゃ見た目の良いゲーム」を作ることが可能になります。

見た目が良ければあなたのゲームはますます遊んでもらえるようになり、「人気ゲーム」になったり「依頼にかかった以上の収益」を手にすることもできるわけです。

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しかも、フリー素材を借りるわけではないので、他のゲームと見た目や素材が被る心配もありません。

あなたのゲームらしさ(オリジナリティ)を維持したままゲームをリリースできます。

なので絵が描けない場合は、イラスト制作を依頼するのが「最もシンプルで確実に解決できる方法」といっても過言ではありません。

具体的に依頼する方法に関しては、下の記事でしっかり解説しているので参考にしてください。
参考»ゲーム制作の作業や素材作成を依頼する方法【手軽・格安で委託も!】

ドッド工房のふきだし
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正直、絵が描けない場合のゲーム制作ではこれ以上にない最適解だと思います。

次に紹介する「フリー素材を借りる」のはさまざまなリスクがありますし…

絵が描けないなら借りればいい

絵が描けないなら借りればいい

どうしても依頼でお金をかけたくないなら、フリー素材を借りるのも一応アリだとは思います。

ですが、「たくさんの人に遊んでもらいたいゲーム」や「お金を稼ぐために作るゲーム」にフリー素材を借りるのは正直おすすめしません。

なぜなら、フリー素材は他のフリーゲームやYouTube動画などで大量に使われており、使うものによってはあなたのブランド性を損ねることになるからです。

また、ありふれたものになりやすいというデメリットもあるのです。

例えば、あなた有料ゲームを買って遊ぶ立場で、ゲームに「YouTube動画でよく目にするイラスト・効果音・音楽」が使われていたらどんな気分になるでしょうか?

お金を出して買ったのに「無料で見れる動画と同じ素材が使われている…」と思って損した気分になるはずです。

そうなると、あなたのゲームは「二度と買わない」と思われてしまう可能性があります。

そして、たとえ人気になれたとしても、一定の割合の人には「あのゲームはフリー素材使ってるから」「あのゲームの作者はテキトーに作っている」と低評価されてしまうわけです。

なので、あなたのブランド性にキズをつけないためにも、なるべくフリー素材は使わない方針でゲームを作ったほうが損せずに済みます。

とはいえ、フリー素材の中にも高品質なものもあるので一概には言えません。
かえってゲームの見た目が良くなり、好印象を与えることもあるのも事実です。

私もそういうフリー素材は積極的に使っています。

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しかし、フリー素材はやはり誰でも使えるためか、「怪しい情報商材系YouTuber」や「クソゲー作者群」に使われてしまっていることもわりとあります。

なので、あなたのゲームをより良く見せるためにも、フリー素材を使うのはあまり得策とは言えないのが現状です。

もし、それでもフリー素材を使う場合は「本当に使っても問題ないものか」しっかり吟味しましょう。

そして、利用規約や著作権法をきちんと守ったうえで使わせてもらいましょう。

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ゲームのリードミー(説明書)に、使わせてもらった素材の著作者の名前WebページURLの記載を忘れずに!

絵が描けないなら写真を使えばいい

絵が描けないなら写真を使えばいい

絵の代わりに写真を使うのも有効な手段です。

写真ならば絵を描く必要もなく、見た目もキレイにそしてリアルにゲームを作ることができます。

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ですが正直なところ、写真をゲームに使うのはかなり難易度が高いです。

ゲームというコンテンツの性質上、プレイヤーは非現実感(ファンタジー感)を求める傾向が強いので、どうしてもドット絵や3DCGのゲームに興味を惹かれるからです。

なので、たくさんの人に遊んでもらえるゲームを作るのであれば、写真を使うのはそれなりにリスクがあるということは覚悟したほうがいいでしょう。

ですが、作るゲームによっては写真のほうがかえって「味を出す」こともできます。

例えば、実際に実写で作られて成功を収めたゲームとして商業ゲーム『街』があります。

このゲームは現実的な親近感を感じれば感じるほど面白いゲームなので、ゲームのコンセプト的にイラストや3DCGよりも実写がマッチしています。

なので、写真を使ってゲームを作るのであれば、「写真を使ったほうが良いゲームになるようなコンセプト」で仕上げなければいけません。

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なかなか難しいと思いますが、挑戦してみる価値は十分にあると思いますよ。

ちなみに「写真をドット絵っぽく変換できるソフト」というのもあります。
実写のままだと違和感がある場合は、ドット絵っぽく変換するのも一つの手です。
参考»【あつ森も】画像をドット絵に変換できるサイトやソフトの紹介

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正直なところ「ゲームには向いていない」と思いますが、変換する画像によってはゲームで使っても自然な見た目で作れるかもしれません。

絵が描けないなら3DCGで作ればいい

絵が描けないなら3DCGで作ればいい

絵が描けないなら代わりに3DCGを作ってみましょう。

3DCGの制作は、絵やイラストを描くのとは全く別の技術です。

なので「絵は全然描けないけど3DCGを作るのはめちゃくちゃ上手」という人もいっぱいいます。

3DCG制作に「絵を描くセンス」は特に必要ないので、試しに3Dゲームや疑似3Dゲームの制作に手を出してみるのもオススメです。

実際に、私は3DCGを使ってリリースしているゲームもいくつかあります。
その中に「販売してしっかり売れているゲーム」もあります。

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そんな有料ゲーム『Efframai III エフレメイ3』では3DCGをフル活用していますよ。

なので、ある程度のハイスペックPCを持っているのであれば、3Dゲームの開発にもチャレンジしてみてください。

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3DCGを使うと、ゲームの見栄えもよくなるのでかなりオススメです!

余談として、もしあなたが「スペックの低いPC」を使っているなら、今後のゲーム制作のためにも間違いなく「新しいPC」に買い替えたほうがいいですね。

良いPCを使うと快適にゲームが作れるほか、
3DCGモデリングや作曲など自由に創作を楽しむことができるからです。

そして、いろいろなことに挑戦できれば、
それだけあなたのスキルの成長にもつながります。

なのでゲーム制作を自由に快適にするためにも、
ハイスペックPCを使いましょう!

参考»失敗しないPCとその選び方【快適で自由な個人ゲーム制作を】

絵が描けないなら練習すればいい

絵が描けないなら練習すればいい

最後に「根本的な解決方法」として、絵が描けるようになるまで練習してみましょう。

絵が描ければ、上記で紹介してきた方法はすべて不要になります。

依頼するたびにお金もかかりませんし、フリーイラスト素材を探したり、写真を無理やり使ったり、3DCGの練習をする手間もすべて省けます。

やらないといけないことはシンプルに「絵を描くことだけ」で済みます。

実際、私は今まで絵が描けませんでしたが、猛練習してちゃんと絵が描けるようになりました。

その成果をお見せします。
下記ゲームのタイトル画面はすべて私が描いた絵です。

Myosotis ミオソティス
血染めのナナ Bloody7
消えたあの時の叫び
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身体を描くのは相変わらず得意ではありませんが、キャラクターの顔くらいなら余裕で描けるようになりました!

絵は練習すればあなたも必ず描けるようになります。

なのであきらめずに練習してください。
必ず練習すればあなたの実力として身につきますよ。

ただし、イラストを描き始める際の注意点もあります。
ペイントソフトは最初から「有料のペイントソフト」を使うようにしてください。

なぜなら、無料ペイントソフトは機能が少なくて使いにくいものが多いですし、絵が上達すると結局有料ペイントソフトに買い替えることになるからです。

使いにくいソフトを使っていると、面倒になって絵を描くのをやめてしまうリスクもあります。
そうするとすべての時間と労力がムダになってしまいます。

また、無料ペイントソフトに慣れてから有料ペイントソフトに買い替えるとなると、また1からペイントソフトの使い方を覚えないといけなくなります。

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無料ペイントソフトから使い始めるのはめちゃくちゃ非効率的です。

なので、CLIP STUDIO PAINT PRO などの「プロも使っている定番のペイントソフト」を使っておけば、あなたは時間と労力を損することなく効率的に絵を上達させることができます。

ちなみに絵の上達には最低でも半年はかかるので、「絵を練習する」と決めたらすぐにペイントソフトを用意して練習に励みましょう。

おすすめのペイントソフトはこちら。
参考»ペイントソフトのおすすめはこれ!お絵描きツール比較【無料/有料】

ゲームは中身が大事

記事内画像

最終的には、ゲームは見た目よりも中身が大事になります。

なぜなら、中身がないゲームだと継続的には遊んでもらえないからです。

例えば、見た目や絵がキレイなゲームをダウンロードしてみて、遊んでみたらそれが全然面白くなかったら、他の人にオススメする気にはなりませんよね?

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そうなると口コミが生まれないので、ゆくゆくは衰退していくことになるのです。

たしかに見た目や絵がキレイだと、それだけでダウンロードしてもらえます。

なぜなら、プレイヤーがゲームを遊ぼうとするときに得られる情報のほとんどは「ゲーム画面の画像」だからです。

しかし、結局のところ「見た目や絵がキレイ=ゲームの面白さ」ではありません。

中身がちゃんとしていなければ、ゲームに高評価をもらえることはなくプレイヤー間で口コミもされないのです。

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なので、あくまでゲームの見た目は「プレイヤーに手に取ってもらう」ための手段として考え、ゲームの中身を作り込むことも忘れないようにしてください。

そうすれば、あなたのゲームはおのずと多くの人に遊んでもらえるようになります!

まとめ:ゲーム制作は絵が描けなくても大丈夫。作ってみよう!

まとめ:ゲーム制作は絵が描けなくても大丈夫。作ってみよう!

今回は「絵が描けない人がどうやってゲームを作ればいいのか」を解説しました。

今回の記事をまとめます。

  • 絵が描けないなら依頼すればいい(お金は多少かかるけど簡単で最短)
  • 絵が描けないなら借りればいい(ブランドに傷つくリスクあり)
  • 絵が描けないなら写真を使えばいい(ゲームに合わせるのが難しい)
  • 絵が描けないなら3DCGで作ればいい(別の技術が必要)
  • 絵が描けないなら練習すればいい(あきらめなければ描けるようになる)

あなたのできそうな方法でゲーム制作してください。

大丈夫です。
絵が描けなくても、たくさんの人に遊んでもらえるゲームは作れますよ!

ゲームの作り方を詳しく知りたい方へ

10年以上ゲームを作り続けている筆者が、ゲームの作り方を詳しく解説しました。
これからゲームを作りたいと考えている方は参考にしてください。
»ゲームの作り方【初心者向け・個人制作に必要な知識を解説】