【ゲーム制作】ゲーム用イラストの描き方【裏技も紹介】

2020/2/2ゲーム制作,創作

およそ3分で読めます

【ゲーム制作】ゲーム用イラストの描き方【裏技も紹介】
悩んでいる人

ゲーム用イラストってどうやって描くんだろう?
どんなツールを使って描けばいいのかな?
普通のイラストとゲーム用イラストって何が違うんだろう?

こんな疑問に答えます。

本記事の内容

  • ゲーム用イラストを描くために必要なツール
  • ゲーム用イラストの基本的な描き方
  • ゲーム用イラストを描くときの注意事項
  • イラストを描くときの裏技

本記事の信頼性

ドッド工房の自己紹介
ドッド工房(@AtelierDodd

この記事を書いた私は、ゲーム制作歴10年くらいです。
制作した自作ゲームは25万回以上プレイしていただいており、ゲームコンテストでは5回以上受賞しています。
また、ゲーム制作イベントの講師経験もあります。

今回は「ゲーム制作でゲーム用イラストを描く方法」の解説です。

私もゲーム制作をするときに自分でイラストを描きます。
ゲームイラストは普通のイラストとは、実は描く時の考え方が違います。

この記事を読めば、あなたはゲーム用イラストの描き方を知ることができます!

【ゲーム制作】ゲーム用イラストの描き方【裏技も紹介】

【ゲーム制作】ゲーム用イラストの描き方【裏技も紹介】

下記の順番でお話しします。

  • ゲーム用イラストを描くために必要なツール
  • ゲーム用イラストの基本的な描き方
  • ゲーム用イラストを描くときの注意事項
  • イラストを描くときの裏技

ゲーム用イラストを描くために必要なツール

ゲーム用に限らず、イラストを描くために必要なツールは下記のとおりです。

  • ペンタブレット
  • ペイントソフト

ペンタブレット

ペンタブレットとは、ペンを持ってデジタルで絵を描くためのタブレット(端末)のことです。
略称「ペンタブ」。

ペンタブレットには「板タブレット」と「液晶タブレット」の2種類があります。


▼板タブレット

板タブレットは、PC(パソコン)に接続してPC画面を見ながら描くタイプのペンタブレットです。

紙に描くのとは少々違う感覚が必要ですので、ある程度慣れが必要です。

液晶タブレットよりも安価で購入できることが多いため、入手しやすいと思います。


▼液晶タブレット

液晶タブレットは、液晶画面に直接描けるタイプのペンタブレットです。

紙に描くのと同じ感覚で描けるため、慣れが必要なく描きやすいのが特徴です。

板タブレットよりも高価ですが、上記の理由により人気があるタイプのペンタブレットです。


下記記事でおすすめのペンタブ・ペンタブの選び方を解説しています。

参考»おすすめのペンタブレット・液晶タブレット10選【2020年】

ペイントソフト

ペイントソフトは、デジタル上でイラストを描くためのソフトウェアです。

無料と有料のものがありますが、有料のものを強くオススメします。

私は無料のペイントソフトはほとんど使用しました。
ですが、結局有料のペイントソフトを購入して使っています。

理由は、機能の多さ・扱いやすさ・クオリティの高さです。
有料ソフトはこれらすべてがほぼ満たされています。

最初から有料のソフトを使ったほうが「得」というのが私の結論です。

ですので、これからイラストを描く方は今から紹介するソフトを使うのが最適だと思います。

下記ソフトが一番オススメです。

通称クリスタ。
アマチュアからプロまで、多くの方に使われているペイントソフトです。
私も愛用しています。

クリスタについて詳しくは下記記事で説明しています。

参考»CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)の評価と感想

ゲーム用イラストの基本的な描き方

ゲーム用イラストの基本的な描き方

ゲーム用イラストに限らず、イラストの描き方はほとんど同じです。

流れとしては、ラフ画→線画→着色→仕上げです。

ラフ画作成

ラフ画とは、大まかなイメージを短時間で鉛筆などでざっくりと描いた絵のことです。

イメージに合うように繰り返し描いていく工程です。

線画作成

線画とは、ラフ画の余分な線を消して、1本の線で綺麗に描くことです。

基本的にラフ画の上にレイヤー(層)を作成し、ラフ画をなぞるように描きます。

このとき、線のはみ出し・線と線が隙間が無いように、つなげて描く必要があります。

もし隙間があいていると、着色の際にバケツ塗り(線内塗りつぶし)を使用したとき、線外にも着色されてしまいます。

着色

着色は、作成した線画に色を塗る工程です。

描く絵をパーツに分け、パーツごとに色を塗ります。

例えば、人物を描く場合。
肌・髪・目・口・服・影をそれぞれのレイヤーに分けて描きます。

こうすることで、後に色を変更することになっても、その部分だけ修正することが容易になります。

仕上げ

仕上げでは、ゲームの雰囲気に合わせて、色調や明度などを調整します。

ゲームに馴染むようにしていく工程です。

ゲーム用イラストを描くときの注意事項

ゲーム用イラストを描くときの注意事項

普通のイラストとゲーム用イラストは、実は性質が異なります。

描き方もちょっとだけ違います。

ゲーム用イラストは、ゲームに合ったイラストを描かないといけません。

アクションゲームを作る場合

アクションゲームでキャラクターグラフィックを描くとします。

この時、キャラクターの動作を考慮しないといけません。

アクションゲームは、他ジャンルよりもキャラクターの動きが多くなる傾向にあります。
そのため、その分動きに使用する処理を多くする必要が出てきます。

髪型や服装が複雑なものだと、その分動かすための処理が必要になります。
つまり、プログラムが複雑なものになり、プログラミングの作業量が多くなります。

また、動きが多い中でもプレイヤーに視認しやすくしないといけません。
キャラクターがどの方向を向いているのか、何をしているのかがわかりやすくしないといけません。

ゲーム内でのキャラクターの動きを考慮し、適切にキャラクターグラフィックを描く必要があります。

アドベンチャーゲームを作る場合

アドベンチャーゲームで立ち絵を描くとします。

この時、キャラクターの全体像と表情を分けて作成する必要があります。
よく「表情差分の作成」と言います。

こうする理由は、ゲームデータサイズの節約と、処理を重くしないためです。

表情毎に立ち絵を作成すると、その分ゲームデータサイズが大きくなっていきます。
データサイズが大きくなると様々な弊害が出てきます。

例えば、サイト上でゲーム公開をする場合。
アップロードできる容量に制限がある場合、最悪ゲームが公開できないこともあります。

また、表情毎に立ち絵を表示してしまうと、ゲームの処理が重くなる可能性があります。
特に表情の切り替わりが多いゲームとなると、立ち絵をその度に「消して表示」「消して表示」と処理をしないといけません。

これはゲームの処理を重くするだけではなく、画面のチラつきを発生させる原因にもなります。画面のチラつくゲームだと、プレイヤーにストレスを与えてしまい、低評価につながりかねないです。

そのため、ゲームキャタクターの立ち絵を作る際は、立ち絵と表情のファイルを分けて作成する必要があります。

イラストを描くときの裏技

ゲーム用イラストを描くときの注意事項

イラストを描くとき、色塗りは結構大変な工程です。

どんな色を使うか考える必要もありますし、色塗りは細かい作業ですので時間がかかります。
色塗りが苦手な人には地獄です。

ですが、実はそんな色塗りを自動化する方法があります。

下記記事で紹介しています。

参考»自動で色塗り!?自動着色(彩色)するソフトの紹介【AI・人工知能】

まとめ:早速ゲーム制作でゲーム用イラストを描こう

まとめ:早速ゲーム制作でゲーム用イラストを描こう

以上が「ゲーム制作でゲーム用イラストを描く方法」です。

ゲームは総合芸術です。

中でもイラストは、ゲームの見た目を左右する重要な要素です。
イラストが良いだけで、そのゲームを遊んでもらえることがあります。

あなたのゲームが遊んでもらえるようになるためにも、ぜひイラストはこだわってください。

こちらの記事もあわせてどうぞ!

厳選したオススメのペイントソフトをそれぞれ比較しました。

関連記事»ペイントソフトのおすすめはこれ!お絵描きツール比較【無料/有料】


あなたのイラストを動かしてみませんか?

関連記事»【Live2D】イラストを動かす2Dアニメーション制作ソフトを使おう!


ゲームの作り方を徹底解説。

関連記事»ゲームの作り方【初心者でも始められる個人ゲーム制作の方法】

今回は以上です。