ゲーム制作の作業や素材作成を依頼する方法【手軽・格安で委託も!】
ゲーム制作の作業や素材作成を依頼したい。
でもどうやって依頼したら良いのか分からない。
個人の場合でも大丈夫な「手軽に依頼できる方法」を教えてほしい!
こんな悩みを解決します。
この記事の内容
- ゲーム制作を依頼する方法を解説
- 企画はできていてゲーム制作の作業をすべて依頼する場合
- ゲーム制作者が作業の一部や素材作成を依頼する場合
ゲーム制作を依頼したいとき、どうやって依頼したら良いか分からないですよね。
- どこで依頼したら良いのか?
- どれくらい費用がかかるのか?
- 個人で依頼しても大丈夫なのか?
など、不安に感じる点も多いかと思います。
でも実はそんなに心配しなくても大丈夫です!
あなたが思っている以上に依頼は手軽にできます。
と言えるのも、私自身も個人で依頼したことがあるからです。
この記事を読めば、ゲーム制作に必要な作業や素材作成を依頼する方法を知ることができます。
ゲーム制作の作業や素材作成を依頼する方法【手軽・格安で委託も!】
「ゲーム制作の依頼」と一口に言っても、下記のとおり2つの場合があります。
- 企画を実現するために、ゲーム制作の作業をすべて依頼する場合(A)
- ゲーム制作者として、一人ではこなせない作業や素材作成を依頼する場合(B)
今回は、それぞれの場合(A,B)に分けて解説します。
ちなみに依頼する方法は下記のとおり2つのパターンがあります。
- 企業にゲーム開発を依頼するパターン
- フリーランス(個人)に依頼するパターン
前者の「企業」に依頼するパターンは莫大な費用がかかります。
1つのゲームを完成させるためにプロジェクトが動き、多くの人件費が必要になるからです。
なので「数百万円~数千万円」は普通にかかってしまいます。
ですが、今回ご紹介するのはあくまで「個人でも手軽に依頼できる方法」です。
なのでこの記事では、後者の「個人」に依頼する方法のみを解説します。
個人に依頼する場合は相手にもよりますが、「数千円~数万円」と格安の費用で引き受けてもらえることも!
なのでなるべく費用を抑えたいのであれば、フリーランスなどの「個人」に依頼しましょう!
依頼する相手をしっかり選べば、クオリティ面などで失敗する心配もありません。
それでは実際に、個人にゲーム制作をどうやって依頼すればいいのか?
その方法を解説していきます。
下記からあなたの見たいほうだけ選んでください。
A:ゲーム制作の作業をすべて依頼する方法
まずは、ゲーム制作の作業を丸々すべて依頼する場合の解説です。
ゲーム内容などの「企画」自体はすでにできている場合です。
その企画を実現するために、ゲーム制作の作業をすべて依頼したい!というときの方法です。
そんなときは結論、依頼者と受注者をつなぐサービス(サイト)を使いましょう。
なぜなら「依頼して納品されて料金を支払うまでの一連のシステム」がすでに用意されているからです。
サービスを利用しない個人対個人での直接取り引きだと、契約書や振込先の指定など「個人情報などの管理」も必要になってしまいます。
そうなるとかなり面倒ですし、本当に約束を守ってもらえるのか不安になりますよね?
なのでサービスを使えば、個人対個人で直接取り引きするよりも「安全」に「安心」して依頼できるというわけです。
今回はそんな依頼できるサービスの中から、下記2つのサービスに厳選して紹介します。
どちらも多くの方に利用されているサービスです。
①ココナラ:「知識・スキル・経験」のスキルマーケット
まず初めに紹介するのは、テレビCMでもおなじみの「ココナラ」で依頼する方法です。
ココナラは、個人が得意なこと(スキル)を売り買いできる日本最大級のサービスです。
すでに420万件以上にも及ぶ依頼実績のあるサービスなので安心して利用できます。
依頼する相手のプロフィールや実績なども公開されています。
なので「この人なら任せられる!」という相手を、自分で選んで依頼できますよ。
さて、下記の流れで依頼してみましょう!
- ココナラ にアクセスして無料会員登録をする
- サイト内の検索欄で「ゲーム 開発します」「ゲーム 作成します」などで検索
- 検索結果から依頼できそうな人(案件)を選ぶ
- プロフィールや費用などを確認して問題がなければ
右上の「見積り・カスタマイズの相談をする」または「購入画面に進む」をクリック - サービスを購入する(事前決済。キャンセルの場合は返金されるので安心)
- 依頼した後に開く「トークルーム」内で、相手に依頼したい詳細内容を伝える
- 相手から受注の返事をもらったら依頼完了
- 依頼したゲームの納品の連絡を待つ
こんな感じです。
なお、ゲーム制作を依頼する⑥の段階で、最低限下記の事項は伝えるようにしましょう。
- 「ドット絵のゲーム」「2Dゲーム」「3Dゲーム」のうちどれにしてほしいか
- 「PCゲーム」「スマホアプリ」「ブラウザゲーム」のうちどれにしてほしいか
- どんなゲームジャンルにしてほしいか
※「アドベンチャー」「アクション」「シューティング」「パズル」など - どんなゲームにしてほしいか
※実際にすでにあるゲームを例にすると、相手にとっても分かりやすく伝えられます - 何分程度でクリアできるゲームにしてほしいか
- いつまでに作ってほしいか(納期を決める)
その他の細かい点は、相手から質問が来るはずなので特に心配はいりません。
このように、ゲーム制作の作業をすべて依頼する場合は、ゲーム制作に関する知識も必要ないので、初心者の方でも安心して依頼できますよ。
実際にココナラで依頼した方の評判を下記の記事でまとめています。
参考»ココナラの評判や口コミはひどい?依頼の手数料と注意点を解説
あなたが依頼して損しないために、ココナラ利用の注意点も詳しく解説しました。
②ランサーズ:フリーランスへのクラウドソーシングサイト
次に紹介するのは、クラウドソーシングサービス「ランサーズ」で依頼する方法です。
ランサーズは、高スキル人材のフリーランスに仕事を即発注できるサービスです。
日本最大級のクラウドソーシング(委託)サービスなので非常に多くの利用者がいます。
こちらも依頼する相手のプロフィールや実績を確認できます。
個人間だけでなく企業にも利用されており、よりフォーマルなので安心して依頼できますよ。
さて、下記の流れで依頼してみましょう!
- ランサーズ にアクセスして無料会員登録をする
- 検索欄の設定を「ランサー」または「スキル」に変え、
「ゲーム 開発」「ゲーム 制作」などで検索 - 検索結果から依頼できそうな人(案件)を選ぶ
- 問題なければ「仕事を依頼する」または「購入画面に進む」をクリック
- 支払いを行う(事前に運営サイトに仮払い。納品されない場合は返金されるので安心)
- 相手と連絡を取り合う(メッセージ機能やビデオ通話機能)
- 納品を待つ
こんな感じです。
なお、こちらも⑥の段階で、先ほど挙げた事項を最低限は伝えるようにしましょう。
もし、「誰に依頼したら良いかわからない」「探すのが大変で迷ってしまう」というときは、ランサーズ運営に代行してもらうこともできます。
それだけサポート体制も充実しているので、初心者の方でも安心して依頼できますよ。
B:ゲーム制作者が作業や素材作成を依頼する方法
ここでは、ゲーム制作者として作業の一部や素材作成を依頼する方法を解説します。
つまり、依頼するあなたが既にゲームを作っている場合。
イラストやドット絵、音楽や効果音などの制作を他の人に依頼したい場合の方法です。
そんなときは結論、依頼者と受注者をつなぐサービス(サイト)を使いましょう。
「依頼して納品されて料金を支払うまでの一連のシステム」がすでに準備されているからです。
個人間での直接取り引きだと、振込先の指定など「個人情報の管理」も必要になってしまいます
トラブルに発展すると大変ですし、間に第三者をはさまない個人間での取り引きだと不安になりますよね?
なので、サービスを使ったほうが失敗するリスクを避けられます。
さて、依頼する場合は下記2つのサービスのうち、どちらかを使いましょう。
どちらも多くの方に利用されているサービスです。
①ココナラ:「得意なこと」を売り買いできるスキルマーケット
まず初めに紹介するのは、スキルの個人間依頼で有名な「ココナラ」で依頼する方法です。
ココナラは、個人が得意なことを売り買いできる日本最大級のサービスです。
420万件以上利用されており、信頼性のあるスキルマーケットになっています。
依頼する相手をあなた自身が選べるので、あなたのゲームに適した人に依頼できますよ。
さて、下記の流れで依頼してみましょう。
- ココナラ にアクセスして無料会員登録をする
- サイト内の検索欄で依頼したい内容を検索
例)「ドット絵 ゲーム」「作曲 ゲーム」「3Dモデル ゲーム」など - 検索結果から依頼できそうな人(案件)を選ぶ
- プロフィールや費用などを確認して問題がなければ
右上の「見積り・カスタマイズの相談をする」または「購入画面に進む」をクリック - サービスを購入する(事前決済。キャンセルの場合は返金されるので安心)
- 依頼した後に解除される「トークルーム」内で、相手に依頼したい詳細内容を伝える
- 相手から受注の返事をもらったら依頼完了
- 依頼した素材などの納品を待つ
こんな感じです。
なお、ゲーム素材の作成を依頼する場合は、⑥の段階で要望をなるべく詳細に伝えましょう。
- どんな作風で作ってほしいか
例)ドット絵なら8bit風か、二頭身かなど - どんな風に作ってほしいか
例)曲の長さ、ループ処理は必要か、ファイル形式はoggかなど - いつまでに作ってほしいか(納期を決める)
もし言葉で伝えるのが難しい場合は、実際に作っているゲームを見せるのも良いと思います。
とにかく納得できる素材を作ってもらうには、コミュニケーションが大事なので細かく伝えるようにしましょう。
実際にココナラで依頼した方の口コミについては下記の記事でまとめています。
参考»ココナラの評判や口コミはひどい?依頼の手数料と注意点を解説
あなたが依頼で失敗することが無いよう、依頼する際の注意点も載せています。
②スキマ:イラストに強いオーダーメイドマーケット
次に紹介するのは、イラストなどを依頼できる総合スキルマーケット
「SKIMA(スキマ)」で依頼する方法です。
SKIMAは、イラストの依頼に重きを置いたサービスです。
イラスト以外にもデザインやシナリオ、ソフトウェアの開発なども依頼できます。
こちらのサービスも、あなたの依頼したいクリエイターに依頼できます。
プロのイラストレーターの方もいるので、CG素材に困ったらここがおすすめです。
さて、下記の流れで依頼してみましょう。
- SKIMA(スキマ) にアクセスして「新規登録」をする
- サイト内の検索欄で依頼したい内容を検索
例)「ドット絵」「イラスト」「ゲームCG」「ゲームUI」など - 検索結果から依頼したい画風のイラストレーターを選ぶ
- 費用や説明文などを確認し、問題なければ「購入」をクリック
何か聞きたいことがあれば「依頼する前にメッセージで相談」をクリック - 依頼費用を支払う(前払い。SKIMA運営が一時的に預かる。納品がなければ返金されるので安心)
- 納品を待つ
こんな感じです。
どちらかというと、インディーゲームや同人ゲームなど、個人制作のゲームにマッチする「イラストやドット絵素材の作成」を依頼できます。
スマホゲームアプリの開発にも適していると思います。
アイコンやUIの作成も依頼できますしね。
費用もお手頃なものが多いので、初心者の方にも優しい感じです。
まとめ:気軽にゲーム制作を依頼してみよう!
以上が「ゲーム制作を依頼する方法」の解説でした。
個人でも簡単に依頼できることがお分かりいただけたと思います。
ゲームを作ったことがない方でも、構想や企画さえあれば制作を依頼することができます。
すでにゲーム制作をしている方でも、どうしても上手くできない作業や素材作成があれば、依頼して手を借りることもできるのです。
そして、やはり依頼する分は金銭が発生します。
なのでそれだけ責任を持って作ってもらえますよ。
「ハイクオリティなオリジナルゲームを作りたい!」
そういった方は、気軽に依頼してみましょう!
最後に、今回紹介させていただいたサービスは下記のとおりです。
どこも登録は無料で、基本的な依頼の流れも同じです。
あなたが気になったサービスから試しに使ってみましょう!