PCモニター(ディスプレイ)の選び方【ゲーム・制作作業を快適に】

2021/4/28ゲーム制作,創作

PCモニター(ディスプレイ)の選び方【ゲーム・制作作業を快適に】
悩んでいる人のふきだし
悩んでいる人

僕はゲームや制作作業をしたいので、それに見合ったPCモニターを探しています。
しかし、PCモニターのスペックを確認しても、何を基準に選べば良いかわかりません。
こんな僕におすすめのPCモニターとモニターの選び方を教えてください。

こんな悩みを解決します。

本記事の内容

  • おすすめのPCモニターを6つピックアップして紹介
  • PCモニターの選び方を分かりやすく解説

本記事の信頼性

ドッド工房の自己紹介
ドッド工房(@AtelierDodd

この記事を書いた私はゲーム制作歴11年以上です。
自作したゲームは30万プレイを突破し、ゲームコンテストでは7回受賞。
ゲーム制作の講師も経験し、インディーゲームを発売して売上6ケタを達成しています。

今回は失敗しないPCモニター(ディスプレイ)の選び方を解説します。

デスクトップPCに合ったPCモニターを買いたいと思っても、何を基準に選べば良いのか正直わかりませんよね。

ドッド工房のふきだし
ドッド工房

私も初めて買うときはぜんぜん分かっていませんでした。
当時はモニターに関する専門用語を知らなかったので、何を基準に選べばいいか分かっていなかったのです。

それで結局「他の人が買っているもの」と同じものを選んでいました。

でもPCモニターは、やっぱり仕様(スペック)をじっくり確認して選んだほうが損しません。
自分で選べるようになってから、つくづくそう実感しています。

なのであなたには、PCモニターの基礎知識を覚えたうえで購入することを強くオススメします。

さて、この記事では、おすすめのPCモニターを複数ご紹介したあと、PCモニターの選び方も分かりやすく解説していきます。
それではご覧ください!

ゲームや制作作業におすすめのPCモニター

ゲームや制作作業におすすめのPCモニター

まずはオススメのPCモニター(ディスプレイ)をピックアップしてご紹介します。

主に下記の用途で利用したい方を想定して選んでみました。

  • FPSなど動きの速いゲームを快適にプレイしたい方
  • ゲーム制作やイラスト制作などの作業を効率よく行いたい方

特に「コストパフォーマンス」を重視していますので、良いモニターをなるべく安く買いたいなら参考にどうぞ!

おすすめモニター①:BenQ製「EX2780Q」

画面サイズ / アスペクト比画面解像度リフレッシュレート液晶パネルの種類光沢の有無
27インチ / 16:9WQHD(2560×1440)144 HzIPS方式非光沢
ドッド工房のふきだし
ドッド工房

「モニターといえばこの会社!」というくらい有名で人気なブランドBenQのPCモニターです。

このモニターのすごいところは、周囲の明るさや色温度に合わせて自動でディスプレイを調整してくれるところです。

長時間画面を見つめるような場合に、目の疲れやすさを減らしてくれます。
かなりオススメです。

おすすめモニター②:ASUS製「TUF Gaming VG27AQ」

画面サイズ / アスペクト比画面解像度リフレッシュレート液晶パネルの種類光沢の有無
27インチ / 16:9WQHD(2560×1440)165 HzIPS方式非光沢
ドッド工房のふきだし
ドッド工房

世界的パソコンメーカーASUSのPCモニターです。
明暗の差をダイナミックに表現できるHDR10に対応しており、ゲーム画面の発色もきれいに表現されます。

そして、快適に画面を見れるよう、ディスプレイの角度や高さを調整できます。
長時間ゲームを遊んだり、ゲーム制作やイラスト制作をしたい方にオススメできるモニターです。

おすすめモニター③:Acer製「B247YUbmiipprx」

画面サイズ / アスペクト比画面解像度リフレッシュレート液晶パネルの種類光沢の有無
23.8インチ / 16:9WQHD(2560×1440)120 HzIPS方式非光沢
ドッド工房のふきだし
ドッド工房

世界的パソコンメーカーAcerのPCモニターです。
こちらはWQHDモニターの中でも値段が安く、かなりお得に購入できます。

「ハイト・スイベル・ピボット機能」がついているので、ディスプレイの高さを調整できたり回転させることもできます。
作業を終えて就寝するとき、ベッドで映画を見たい時などに角度を変えられると便利ですよね。

おすすめモニター④:LG製「UltraGear 27GN800-B」

画面サイズ / アスペクト比画面解像度リフレッシュレート液晶パネルの種類光沢の有無
27インチ / 16:9WQHD(2560×1440)144 HzIPS方式非光沢
ドッド工房のふきだし
ドッド工房

テレビメーカーで国内外問わず有名なLGのモニターです。

かなりゲーム向けの仕様になっていまして、画面ずれや表示遅延が発生しにくいよう、応答速度もしっかり速くなるよう設計されています。

本格的にゲームを遊びたい方におすすめできるPCモニターです。

おすすめモニター⑤:JAPANNEXT製「JN-VCG34144UWQHDR」

画面サイズ / アスペクト比画面解像度リフレッシュレート液晶パネルの種類光沢の有無
34インチ / 21:9UWQHD(3440×1440)144 HzVA方式非光沢
ドッド工房のふきだし
ドッド工房

今回紹介した中では知名度が高くない、JAPANNEXTという日本企業のモニターです。
ですが、ウルトラワイドモニターの購入ではコスパが良いのでかなりオススメ。

ウルトラワイドモニターの良いところは、ゲームプレイ時に最高の没入感を体験できるところです。

また、ゲーム制作やイラスト制作などの作業時には、ウィンドウを複数立ち上げて作業効率を上げることもできます。

おすすめモニター⑥:JAPANNEXT製「JN-VG34100UWQHDR」

画面サイズ / アスペクト比画面解像度リフレッシュレート液晶パネルの種類光沢の有無
34インチ / 21:9UWQHD(3440×1440)100 HzVA方式非光沢
ドッド工房のふきだし
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同じく日本企業JAPANNEXTのウルトラワイドモニター。

こちらはリフレッシュレートも100Hzと、先ほどのモニターよりもスペックがやや低め。
その代わり、安価で手に入ります。

初めてのウルトラワイドで不安なら、こちらから試してみるのもオススメです。

補足:HDMIケーブルについて

ちなみにモニターによってはHDMIケーブルが付属していないことがあります。
他のケーブル(Type Cなど)で接続できるものもありますが、HDMIケーブルは1本は持っておくと安心です。

ちなみにHDMIにもいくつか規格があります。
古い規格のHDMIケーブルだと、転送速度が遅く十分なパフォーマンスを発揮できないことも。

なので上記のような、高速に転送できるver.2.1規格のHDMIケーブルを持っておくのがオススメです。

PCモニター(ディスプレイ)の選び方

PCモニター(ディスプレイ)の選び方

次にPCモニターの選び方を分かりやすく解説します。

結論、PCモニターを選ぶ際は下記の仕様(スペック)や要素を確認しましょう。

  • 画面サイズとアスペクト比(縦横比率)
  • 画面解像度
  • リフレッシュレート
  • 液晶パネルの種類
  • 液晶の光沢の有無

それぞれ順番に解説していきます。

画面サイズとアスペクト比(縦横比率)

結論、画面サイズは「23インチ~29インチ(23型~29型)」がオススメです。
大きすぎず小さすぎず、ゲームプレイや制作作業を長時間やっても疲れにくいからです。

また、アスペクト比(縦横比率)は16:9の「スクエアモニター」をオススメします。
テレビ映像やYouTube動画で主流な比率が16:9だからです。
そして何より、最も一般的な比率なので違和感を感じることがありません。

ドッド工房のふきだし
ドッド工房

次点として、超横長アスペクト比の21:9の「ウルトラワイドモニター」もオススメ。
ゲームプレイ時や映像鑑賞時の没入感が抜群だからです。
また、横にウィンドウを複数並べられるので作業効率をアップさせることもできます。

画面解像度

結論、画面解像度は「WQHD(2560×1440)」が最もオススメです。
一般的なフルHD(1920x1080)よりも、画像が滑らかでキレイに見れるからです。
そして、画面に表示できる情報量がおよそ1.8倍となるので、制作作業の効率化も図れます。

ちなみに4K(3840×2160)モニターのほうがWQHDより細部まで表現できます。
しかし、文字が小さくなりすぎて見づらくなるというデメリットもあります。

また、グラフィックボードに対する負荷も大きくなるので、PCの要求スペックが高くなる傾向にあります。

なので、フルHDと4Kの良いとこどりをしたWQHDが、最もバランスがとれておりオススメです。

リフレッシュレート

結論、リフレッシュレートは「120Hzまたは144Hz」くらいがおすすめです。
一般的な60Hzよりも、映像がなめらかに表示されるので、快適にゲームプレイできるからです。

ちなみにリフレッシュレートとは、ディスプレイに映し出される画面が、1秒間に何回更新されるかを示す値です。
単位はHz(ヘルツ)で表されます。

ドッド工房のふきだし
ドッド工房

FPSなどのアクションゲームを遊ぶ方は、下記のイメージのほうが分かりやすいかもしれませんね。
60FPSなら60Hz。120FPSなら120Hz。144FPSなら144Hzです。

60Hzのモニターから120Hzや144Hzのモニターにすると、かなり違いが感じられますよ。
コマ数が多いのでカクカク感が無くなり、かなりスムーズに映像が見れるのです。

ちなみに「数値が大きいほど滑らかに見れて良いんだな!」と考える方も多いと思います。
しかし、リフレッシュレート240Hzにした場合、一般的な動体視力の方にはその違いはほとんど感じられません。

リフレッシュレートが大きいほど価格も高くなるので、120Hzや144Hzくらいのモニターにしておくのが無難です。

液晶パネルの種類

結論、液晶パネルの種類は「IPS方式」が最もオススメです。
ゲーム制作やイラストを描く場合に、色の表現や見え方の工夫に細心の注意が必要だからです。

液晶パネルには駆動方式があり、下記のとおり3種類に分類できます。

  • IPS(In-Plane-Switching)方式
    →色ズレが少なく発色が良いので、イラスト制作やゲーム制作する方におすすめ。
  • TN(Twisted Nematic)方式
    →応答速度が速いので、FPSやアクションゲームを遊ぶゲームプレイヤーにおすすめ。
  • VA(Vertical Alignment)方式
    →コントラストが綺麗なので、映像や映画鑑賞が趣味の方におすすめ。

その他、各方式の特徴を表にまとめると下記のとおり。

IPS方式TN方式VA方式
視野角の広さ
色ズレの少なさ
応答速度の速さ
コントラストの美しさ
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このとおり、3種類の中でも劣っている点(△)が最も少ないのはIPS方式です。
どの角度から見ても綺麗に見れて、色ズレも少ないのでクリエイター向きですね。

液晶の光沢の有無

結論、液晶ディスプレイなら「ノングレアタイプ(非光沢液晶)」がオススメです。
周囲のものが画面に映りづらく、長時間画面を見ていても目が疲れにくいからです。

液晶ディスプレイには下記の2種類があります。

グレア(光沢液晶)ノングレア(非光沢液晶)
発色の良さ
映り込み(光の反射)
目の疲れにくさ

上記の表のとおり、目の疲れやすさがノングレアはグレアよりも少ないです。
ゲームや制作作業など「長時間PCを利用する人」ほど、ノングレア(非光沢)のほうが使いやすいと言えます。

まとめ:PCモニターはゲームや制作作業を快適にするものを選ぼう

まとめ:PCモニターはゲームや制作作業を快適にするものを選ぼう

今回は「PCモニターの選び方」を解説しました。

PCモニターはゲームやゲーム制作、イラスト制作をする方にとって非常に重要なものです。

ディスプレイの表示が悪いだけで、ゲームで勝つのが難しくなります。
また、ゲーム制作が快適に進められなかったり、イラスト制作で色彩表現のミスをすることもあるのです。

なので、今回お伝えした下記の基準でPCモニターを選ぶのがオススメです。

  • 画面サイズは23インチ以上でアスペクト比は16:9か21:9
  • 画面解像度は4KよりもWQHD
  • リフレッシュレートは120Hzか144Hzくらい
  • 液晶パネルの種類は可能ならIPS方式
  • 液晶ディスプレイはノングレアタイプ(非光沢)

こんな感じでした。

これであなたはPCモニターの選び方をマスターしました。
あなたにとって最高のモニターを手に入れましょう!