少女怪物青い花【公式ページ】

2020/2/112024/1/31

【怪物に監禁された少女の脱出劇】
怪物を罠にはめて鍵を奪え！ホラーチックなかくれんぼ脱出ゲーム

1.2万ダウンロード＆プレイ突破！

『少女怪物青い花』とは？

記憶喪失の女の子を怪物が潜む家から脱出させるアドベンチャーゲームです。

一般的に「ホラーゲーム」として扱われていますが、恐怖をあおったりビックリさせるような演出はほとんど入れていません。

ドッド工房

このゲームは、前作『Myosotis ミオソティス』と同じテーマで制作した外伝作品です。
なので、前作に共通した設定やモノも登場します。

つまり、前作をお楽しみいただいた方に向けた、いわば「ファンディスク」的なゲームといえます。

物語の前半では、記憶喪失の少女が、怪物の潜む家から脱出を目指していく様子を描きました。
後半は、少女と怪物の関係が明らかになっていくという流れで展開します。

家から脱出するのにはカギが必要なので、少女は怪物からなんとかしてカギを奪わないといけません。
そこで少女は怪物に罠を仕掛けて、なんとかカギを奪うことに成功します。

そして、家から脱出することができたのですが――

check END：B

外に広がる森には、オオカミのような見た目をした魔物が潜んでいました。
少女はその魔物に囲まれてしまい、思わず目をつぶります。

しかし、目を開けると、目の前には怪物が立っていました。

怪物は恐ろしい声で吠え、魔物たちを退けました。
そして、少女に向けて「青い花」を差し出してきました。

しかし、その直後に銃声が響き渡ります。
森を探索していた兵士に、怪物は狙撃されてしまったのです。

兵士は少女に駆け寄り「大丈夫かい！？」」と声をかけてきました。
そして、まだ息をしている怪物に対してとどめを刺しました。

雨に打たれて徐々に冷たくなっていく怪物。
少女はそんな怪物を見つめながら、その場にずっと立ち尽くしました――

check END：A

少女は自分の心に、何か引っかかるものを感じました。
ここは自分の大切な場所なのではないか？

少女は家にもう一度戻り、何か手掛かりがないか探すことになりました。
そして、自身が目覚めた部屋の机から、子供が描いたような絵を見つけました。

その絵を見た瞬間、少女は記憶を少しだけ思い出します。
怪物が自分の敵ではないということを思い出したのです。

そして、少女はすぐに怪物のもとに行きました。
その怪物の手には「青い花」が握られていました。

怪物は少女に近づくと、少女をそっと抱きしめました。
そして少女は、優しくて温かい暗闇に包まれながら、怪物が持つ「青い花」のことを思い出しました。

大切だった誰かが、何度も贈ってくれた花だということを――

check エピローグ

怪物は森の中で、頭をケガして倒れている少女を発見しました。
怪物はその少女を自分の家に運び、ベッドに寝かして介抱してあげました。

少女がケガから回復すると、怪物は少女と一緒に遊んであげたり、一緒にご飯を食べたりしました。
そうして二人は互いに、かけがえのない存在へとなっていきました。

しかし、少女はケガの後遺症からか、記憶がたびたび失われてしまいます。

怪物は少女が自分のことを忘れるたびに、大切に育てた「青い花」を手に取り、少女に向けて差し出しました。
そうやって自分に敵意がないことを伝え、二人での日々を何度も何度も繰り返してきたのです。

少女はきっとまた、怪物のことを忘れてしまうことでしょう。
しかし、怪物は何度でもやり直します。
その青い花「ワスレナグサ」を少女に贈って――

ジャンル	ステルスアドベンチャー
特徴	探索/脱出/ホラーゲーム/ドット絵/マルチエンディング/雰囲気重視/ストーリー重視
難易度	簡単
プレイ時間	20分～（短編）
エンディング数	2
最終バージョン	1.14
リリース日	2017/09/30
ゲームエンジン	RPGツクールMV
ゲーム制作者	ドッド工房 (Atelier Dodd)
主な実績	12,020ダウンロード&プレイ達成（全公開サイトの総計）。