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イラストや絵を描く用のおすすめパソコン【必要なスペックと選び方も解説】

2021/3/3創作,イラスト制作

イラスト制作向け パソコンの選び方
悩んでいる人のイラスト
悩んでいる人

パソコンでイラストや絵を描きたいです。
快適に描くには、どれくらいのスペックが必要ですか?
また、どんなパソコンを選べば良いですか?
わかりやすく教えてください!

こんなお悩みを解決します。

article この記事の内容

  • 快適にイラストを描くのに必要な「PCスペック」を解説
  • イラストや絵を描くあなたに向けた「パソコンの選び方」を解説
  • イラストや絵を描く用の「おすすめパソコン」を厳選してご紹介
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ドッド工房
創作活動歴15年。ゲーム制作の講師経験あり。ゲーム制作の一環でイラスト・CG・シナリオ等を制作。自作ゲームは45万DL&Play突破・コンテスト7回以上受賞。クリスタ等を愛用。

この記事では、普段イラストを描いている筆者が、イラストや絵を描くために必要なパソコンの「スペック」と「選び方」を、2024年における情報で解説します。

また、実際に筆者が使用してきたパソコンメーカーから、イラストを描く用のおすすめパソコンを厳選してご紹介します。

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パソコンを買うときって大変ですよね。
決して安い買い物ではありませんし、いろんな製品のスペックを比較しないといけなくて、結構な時間と労力がかかります。

ですがこの記事を読めば、あなたはそんな時間と労力を最小限に済ませられ、イラスト制作に最適なパソコンを必ず購入できます。
そしてあなたは、ペイントソフトを使って快適にイラストや絵を描けるようになりますよ。

それではご覧ください!

イラストや絵を描く用のパソコンに必要なスペック

イラスト制作に必要なスペック

初めに、イラストや絵を描くパソコンに必要なスペック(性能)を解説します。

まずは、ペイントソフトの中でも主流な「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」や「Photoshop(フォトショップ)」の公式サイトに掲載されている動作環境(必要システム構成)をご紹介します。

セルシス社の公式サイトによると、クリスタで絵を描くために必要な動作環境は下記のとおりとなっています。

OSMicrosoft Windows 64bit 日本語オペレーティングシステム
Windows 10
Windows 11
CPUSSE2に対応したIntel、AMD製CPU
GPUOpenGL 2.1に対応したGPU
メモリ2GB以上のメモリ必須 8GB以上推奨
ストレージ3GB以上の空き容量のあるストレージ
出典および参照:「CLIP STUDIO PAINT Ver.3 for Windows」動作環境 | CLIP STUDIO PAINT(最終閲覧:2024/07/09)
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つまり、あまりにも古いパソコンでなければ、基本的にクリスタに必要な最小スペックは満たせていると考えてOKです。

また、Adobe社の公式サイトによると、フォトショップで絵を描くための最小システム構成は下記のとおりとなっています。

WindowsmacOS
プロセッサー64 ビットをサポートしている Intel または AMD マルチコアプロセッサー
(SSE 4.2 以降の 2 GHz 以上のプロセッサー)
64 ビットをサポートしている Intel または Apple Silicon マルチコアプロセッサー
(SSE 4.2 以降の 2 GHz 以上のプロセッサー)
オペレーティングシステムWindows 10 64 ビット(バージョン 21H2)以降、
LTSC バージョンはサポートされない
macOS Big Sur(バージョン 11.0)以降
RAM8 GB8 GB
GPU・DirectX 12(機能レベル 12_0 以降)をサポートしている GPU
・1.5 GB の GPU メモリ
・Metal をサポートしている GPU
・1.5 GB の GPU メモリ
モニターの解像度1280 x 800 のディスプレイ(100% の UI 拡大率の場合)1280 x 800 のディスプレイ(100% の UI 拡大率の場合)
ハードディスク容量20 GB のハードディスク空き領域20 GB のハードディスク空き領域
出典および参照:「Photoshop の最小システム構成および推奨システム構成」Photoshop の必要システム構成(最終閲覧:2024/07/09)
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つまり、クリスタよりも必要なスペックは高く、「ある程度性能の良いビジネス用PC」で満たせるくらいという認識でOK。

以上が、クリスタとフォトショップの公式サイトによる必要スペック(最小スペック)の情報です。
でも実際のところ、快適にイラストを描くためには、もっとスペックの高いパソコンを用意する必要があります。

これはあくまで、最低限ペイントソフトを動かせるだけのスペックといえます。
高解像度でレイヤーをたくさん使った「本格的なイラスト」を描くには、これでは性能が足りません。

なのでここからは、筆者がこれまでの経験をもとに考慮した「推奨PCスペック」をご紹介します。
筆者が推奨するスペックは下記のとおりです。

イラストや絵を快適に描ける推奨PCスペック

プロセッサー(CPU)「Ryzen 5 4500」以上の性能を持つCPU
グラフィックス(GPU)「Radeon RX 560」以上の性能を持つGPU
メモリ(RAM)16GB以上
ストレージSSDで256GB以上
イラスト制作向けパソコンの推奨スペック

つまり、本格的にイラストや絵を描きたいなら、CPU性能とメモリ容量を重視すれば良いということです。

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なお、クリスタを使う場合は、「内蔵GPU(CPUに統合されたGPU)」でも特に問題ありません。
ただし、フォトショップを使う場合は、格安のローエンドGPUでも良いので搭載したほうが快適です。

イラストレーター向けパソコンの選び方

失敗しないパソコンの選び方

ここからは、イラストや絵を描くあなたに向けて、パソコンの選び方を解説します。
選ぶ際のポイントをしっかり押さえることで、パソコンの購入で失敗するリスクを最小限まで減らせます。

CPUは「Core i5」または「Ryzen 5」以上を推奨

CPUを例えると頭脳

イラストを描くうえで、CPU(プロセッサー)の性能は非常に重要です。
ペイントソフトの処理速度や操作の快適さに大きく影響するからです。

特に、大きなキャンバスサイズで絵を描いたり、高解像度な絵を描く場合にCPU性能が高いとスムーズに操作できます。
また、複数のレイヤーで描く際や、変形処理などの編集作業を行う際も、CPU性能が高ければ効率よく行えるようになります。

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なので、イラストを描くためのパソコンを選ぶ際、CPUは特に重視すべきパーツです。

なお、快適にイラストを描くうえでは、下記のようなCPUを選べば基本的には十分です。

インテル製のCPUの場合は、第8世代以降の「インテル Core i5」クラス以上。
AMD製のCPUの場合は、第3世代以降の「AMD Ryzen 5」クラス以上。

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ちなみに、筆者のパソコンには「Core i7」が搭載されています。
クリスタを使うときもサクサク動作して、快適にイラストを描けていますよ。

CPUのグレードについて

インテル社とAMD社のCPUにはグレードがあります。
具体的には下記のとおりです。

グレードインテル製の場合AMD製の場合
ハイエンドモデルCore i9
Core i7
Ryzen 9
Ryzen 7
ミドルレンジモデルCore i5Ryzen 5
エントリーモデルCore i3
Pentium
Celeron
Ryzen 3
Athlon
CPUのグレード

上位のグレードであるほど、同じ世代のCPUの中では高性能な傾向にあります。

CPUの世代の見分け方

CPUの世代の見分け方を簡単に解説しておきます。

インテルのCore iシリーズのCPUは、基本的に先頭の数字で世代を判別可能。
例えば、「Core i7-14700」なら第14世代、「Core i7-9700」なら第9世代という具合です。

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AMDのRyzenシリーズのCPUの場合は、見分け方が少し複雑。

デスクトップPC版Ryzenは、先頭数字が1なら第1世代、2なら第2世代、3か4なら第3世代、5なら第4世代、7か8なら第5世代です。
例えば、Ryzen 7 5700Xなら第4世代、Ryzen 7 7700Xなら第5世代という具合。

モバイル版Ryzenは、発売年が2022年以前と2023年以降かで判別方法が変わります。
ですが、これからPCを買うあなたは、後者の判別方法だけ覚えればOK。

2023年以降発売のモバイル版Ryzenは、先頭から3ケタ目の数字がそのまま世代を表します。
つまり、Ryzen 5 7640HSやRyzen 7 7840HSなら第4世代です。

基本的にCPUは、世代が新しいモデルほど性能は高い傾向にあります。

独立GPU搭載のほうが望ましい

GPUを例えると絵師

クリスタやフォトショップなどのペイントソフトは、性能があまり高くない内蔵GPUでも問題なく動作します。
なので、GPU(グラフィックス / ビデオカード)の性能は、そこまで重視しなくても問題ありません。

ですが、下記のような場合には、独立GPUを搭載していると負荷が軽減されて処理が速くなります。

  • クリスタで、「3Dデッサン人形」などの3D機能を使う場合。
  • フォトショップで、「ぼかし(レンズ)」や「スマートシャープ」などの機能を使う場合。

なので、ペイントソフトをフル活用したい場合は、独立GPUがあったほうが快適に作業できます。

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ちなみに、筆者のパソコンにも独立GPU(NVIDIA GeForceシリーズのGPU)が搭載されています。
3D機能もスムーズに使えるので、とても快適にイラストを描けていますよ。

また、描いたイラストでアニメーション動画を編集したい場合にも、独立GPUがあったほうが良いです。
動画のエンコードやレンダリングの速度が圧倒的に向上します。

なので、予算に少しでも余裕があるのであれば、独立GPUを搭載したパソコンを選びましょう。
そのほうが、今後のあなたの可能性を広げるためにも望ましいといえます。

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なお、独立GPUは「Radeon RX 560」程度以上の性能があれば十分です。

2024年の今買うなら「GeForce RTX 3050」や「GeForce RTX 2050」を搭載したパソコンを選ぶと良いでしょう。
上記の性能をしっかり満たしており、価格が安くて性能も良く、入手もしやすいのでおすすめです。

メモリは16GBは必要

メモリを例えると机

イラストや絵を快適に描くうえで、メモリ(RAM)は非常に重要です。
メモリ容量が多ければ、ペイントソフトの動作がスムーズになり、絵に使う資料をブラウザで探す際も快適になるからです。

例えば、クリスタやフォトショップを利用する際、メモリ容量が多いことで得られる主な利点は下記のとおり。

  • 高解像度や大きなキャンバスで描く際も、ペンやブラシでの描画で遅延がなく、カクつきも非常に少なく済む。
  • レイヤーをたくさん使って絵を描く際も、スムーズかつ効率的に作業できる。
  • 操作の取り消し(アンドゥ)とやり直し(リドゥ)ができる回数を増やせる。

なので、ペイントソフトを使って快適にイラストや絵を描きたいのであれば、メモリ容量は多めに搭載させる必要があります。

なお、ブラウザで資料を表示しつつ快適にイラストを描くなら、メモリは16GB以上はあったほうが良いです。
16GBもあれば、上記で上げた利点を確実に得られるほか、ソフトウェアのフリーズも滅多に発生しません。

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実際、筆者の現在のパソコンには、16GB(8GB×2)のメモリを搭載しています。
昔使っていた4GBや8GBのパソコンでは、よくフリーズが発生していました。

でも現在のパソコンでは、そんなトラブルはほとんど発生していません。

なので、イラストを描くためのパソコンを選ぶ際は、メモリが16GB以上搭載された製品を選びましょう。

ストレージはSSDで256GB以上を推奨

ストレージを例えると棚

ストレージは少なくとも256GB以上は搭載させることをオススメします。
256GBもあれば、イラストや絵を描くうえでは十分に足りるからです。

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ちなみに、パソコンのストレージの種類には主にSSDとHDDがあります。
今から買うなら、HDDよりもSSDのほうが断然オススメです。

なぜなら、SSDのほうが読み書き速度が高速で、音も極めて静かだからです。

HDDよりもソフトウェアの起動がスムーズで、画像データの書き出し速度なども速いです。
つまり、SSDのほうが効率よくイラスト制作を行えます。

とはいえ、SSDはHDDよりも価格が高い傾向にあります。
なので、予算を抑えてコスパよく使いたい場合は、SSDとHDDを併用するのがオススメです。

例えば、OSやよく使うツール(ペイントソフトなど)はSSDにインストール。
素材や資料、データのバックアップなどはHDDに保存する、という使い分けがスマートでしょう。

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実際、筆者も上記のようにSSDとHDDを使い分けています。

なお、ストレージは後から増設したり外付けすることも可能です。
なので、パソコンを選ぶ際は、SSDが256GB以上確実に搭載されているモデルから選べば問題ありません。

モニターは21~27インチで解像度フルHD以上

フルHD以上は必須!

モニターを選ぶ際は、21~27インチ程度で選ぶのが最適です。
大きすぎず小さすぎない丁度良いサイズで、置き場所に広いスペースや奥行きをあまり必要とせず、表示内容も見やすいからです。

小さいモニターを選ぶと、表示される文字やイラストの細部も見づらく、目が疲れやすくなります。
また、大きすぎるモニターを選んでも、近くに置いた場合に目線の移動が増えてしまうので、疲れやすくなります。

なので、モニターを選ぶ場合は、21~27インチの中から選ぶのがオススメです。

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ちなみに、ノートパソコンのディスプレイの場合は、15インチ以上あればOK。
比較的近い距離で見て利用するからです。

また、解像度はフルHD(1,920×1,080ピクセル)以上は必要といえます。
なぜなら、最新のペイントソフトを使って、効率よく作業できるからです。

キャンバス全体を映し出せるのでズーム操作も少なく済みます。
また、ツールウィンドウなどの配置にも困りません。

なので、快適にイラストを描きたいなら、フルHD以上のモニターを選びましょう。

補足:液晶はIPSパネルでノングレアがおすすめ

他にも、モニターやディスプレイを選ぶ際に重要な点があります。
それは、液晶パネルの種類と画面表面の光沢の有無です。

まず、液晶パネルには「TN方式」「VA方式」「IPS方式」の3種類があります。
この中で、イラストや絵を描く際に最もおすすめなのはIPSパネルです。

視野角が非常に広く、どの角度から見ても色の変化や輝度の変化が少ないためです。
つまり、色の表現が重要なイラスト制作と相性抜群といえます。

なので、イラストや絵を描くためのモニターには、IPSパネルのモニターを選ぶようにしましょう。

また、画面表面の光沢については、グレア(光沢)よりもノングレア(非光沢)の液晶を選ぶようにしましょう。
ノングレアのほうが外光の映り込みが少なく、視認性に優れており、長時間の作業が多いイラスト制作でも目が疲れにくいからです。

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実際、筆者は「23.8インチ / フルHD / IPS / ノングレアの液晶モニター」を使用しています。
このモニターは非常に見やすく、イラストを長時間にわたって描く場合でも、快適に使用できていますよ。

以上をまとめると、快適にイラストを描きたいなら「21インチ~27インチ / フルHD以上 / IPS方式 / ノングレア」のモニター選べばOKということです。

モニターの選び方については詳しく解説した記事をご用意しています。
イラストや絵を描くのに最適なモニターが欲しい場合は、参考にご覧ください。
»PCモニター(ディスプレイ)の選び方【ゲーム・制作作業を快適に】

失敗しないパソコンの購入方法

失敗しない購入方法

結論、専門ショップ(PCメーカー)のネット通販で買うのが最もおすすめ。
コスパを重視しつつも安心してPCを購入できるからです。

特に、BTO(受注生産)のパソコン通販や、大手PCメーカーのオンラインストアで、新品のパソコンを購入するのを推奨します。
その理由は下記のとおり。

  • スペックの割に価格が高くないのでコスパが良い
  • BTOの場合、注文時にメモリやストレージの容量などを変更できる
  • 保証やサポートをきちんと受けられるから安心できる
  • オプションで追加しなければ、不要なソフトウェアをインストールされることもない
  • 自作PCのように、組み立てる手間や知識が必要ない
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ちなみに筆者は、これまでに6台パソコンを買っています。
家電量販店とネット通販(BTOショップ)のどちらも利用したことがあります。

また、自らパーツを購入して自作PCを組み立てたこともあります。
そのうえで「専門ショップ(PCメーカー)のネット通販で買うのが最もおすすめ」と断言します。

なので、失敗せずにパソコンを購入したい場合は、専門ショップ(PCメーカー)のネット通販を利用しましょう。

おすすめのパソコンメーカーとパソコン購入サイト

筆者はこれまでに5社以上のメーカーのパソコンを使ってきました。
その中でもあなたには、下記で挙げる3社のパソコンから選ぶことをオススメします。

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性能が良くて価格もリーズナブルで、かつサポートも信頼できるからです。
ちなみに筆者も、次のパソコンも間違いなく以下のサイトのいずれかから購入します。


  • マウスコンピューター
    BTOパソコンを購入できるネットショップ。
    国内生産で性能の良いPCを比較的に安価で購入可能。
    24時間・365日の電話サポート体制も整っている。

性能・品質・サポートを重視して、国内生産のパソコンを購入したいあなたに最適です。


こちらは性能の良いデスクトップパソコンだけでなく、高解像度パネルのノートパソコンも取り扱っています。
表示される映像の美しさを重視するあなたにもうってつけ。

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実際に筆者も、マウスコンピューターのパソコンを所有しています。
イラストを描いたり、ゲーム開発に使ったり、大学の講義で使ったりと重宝してきました。

今でもまだ壊れていないので、サブPCとして活用しています。


  • HP Directplus icon
    大手パソコンメーカー「日本HP」のオンラインストア。
    高性能でデザイン的にも優れたパソコンを、リーズナブルな価格で購入可能。
    電話サポート体制も整っている。

コスパとデザインを重視して、性能の良いパソコンを購入したいあなたにオススメです。

日本HPは、アメリカの大手パソコンメーカーHPの日本法人です。
高い国内シェア率を誇るので、学校や勤務先で使っている方も多いと思います。

特に、ノートパソコンを購入する場合にはうってつけのストアです。
性能とデザインに優れたモデルを、比較的リーズナブルな価格で購入できます。

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実際に筆者も、大学生の頃に研究室でHPのパソコンを使っていました。

データベースを扱う研究でしたが、サクサクと動かせて快適に使用できましたよ。
正直に言って、イラストを描くのも余裕の性能でした。


  • パソコン工房 -クリエイター向けパソコン- icon
    BTO(受注生産)パソコンなどの販売を行うネットショップ。
    国内生産のPCブランド「iiyama PC」など、注文時に自らカスタマイズできる「BTOパソコン」が豊富なラインナップから購入できる。

コスパを重視して、国内生産のパソコンを購入したいあなたにオススメです。

特に、デスクトップパソコンをリーズナブルに購入したい場合に適したネットショップです。
品揃えが豊富で、CPUやGPUの評価値(ベンチマーク)が各製品ごとに掲載されています。

なので、パソコンの性能の比較がしやすく、あなたにぴったりのパソコンを見つけられます。

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実際に筆者も、2019年8月にこのネットショップでゲーミングパソコンを買っています。
2024年の現在もメインPCとして、ゲーム開発や3DCG作成、イラストを描くのに活用しています。


さて、次はいよいよ、普段からイラストを描いている筆者が、あなたにおすすめのパソコンをご紹介します。
上記で挙げた3社の製品の中から、イラストや絵を描くのに適したパソコンを厳選しました。

イラストや絵を描く用のおすすめパソコン

コスパと信頼性を重視! おすすめパソコンを厳選

ペイントソフトでイラストや絵を描くのに適したパソコンをご紹介します。
ノートパソコンとデスクトップパソコンを、それぞれ2つずつ厳選しました。

どれも先ほどお伝えした「イラストや絵を快適に描ける推奨PCスペック」を満たしています。
クリスタやフォトショップの本格的な利用を想定したパソコンです。

それではご覧ください!

ノートパソコンのおすすめ2選

厳選ノートパソコン

イラストを描く際は、以下のノートパソコンがおすすめです。

G-Tune E5-I7G50BK-B(G-Tune 20周年記念モデル)

モデル名G-Tune E5-I7G50BK-B
OSWindows 11 Home
CPUインテル Core i7-13620H
グラフィックスGeForce RTX 4050
メモリ16GB (8GB×2)
ストレージ512GB M.2 SSD
ディスプレイ15.3インチ / ノングレア / WQXGA / 180Hz
バッテリー動作時間動画再生:約5時間 / アイドル状態:約8時間
価格 (税込)159,800円~
基本構成の仕様と価格 (2024年11月21日時点の情報)

高性能でサクサクとイラストが描ける「高解像度で使いやすいノートパソコン」です。

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このノートパソコンを使えば、あなたはストレスなく快適にイラストを描けます。
高性能CPU搭載でサクサク処理でき、キーボードも打ちやすいデザインで打ち間違いも少なく済みますよ。

高性能CPUだけでなく、性能の良い独立GPUも搭載されています。
なので、クリスタだけでなくフォトショップの本格利用も可能。

メモリ容量もしっかりと16GBあるので、ブラウザで参考資料を見ながら描く際も快適。
また、大きなキャンバス&高解像度でもスムーズに描けます。

液晶画面も高解像度(2,560×1,600)で、美しい映像を表示できるほか、一度に表示できる情報量も多いです。
つまり、ファイルなどの一覧性が増し、作業領域も増え、一般的なフルHD液晶よりも効率よく作業できます。

性能の良さと使いやすさを重視するあなたには、まさにうってつけのノートパソコンといえます。

»公式サイトで最新の詳細を見る

Victus by HP 15-fa1258TX スタンダードプラスモデル

モデル名Victus by HP 15-fa1258TX icon
OSWindows 11 Home
CPUインテル Core i5-12450H
グラフィックスGeForce RTX 2050
メモリ16GB (8GB×2)
ストレージ512GB M.2 SSD
ディスプレイ15.6インチ / ノングレア / フルHD / 144Hz
バッテリー動作時間最大6時間
価格 (税込)112,800円~
基本構成の仕様と価格 (2024年11月21日時点の情報)

なめらかな映像表示でスムーズにイラストが描ける「リーズナブルな価格のGPU搭載ノートパソコン」です。

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購入にかける費用を抑えたい場合は、こちらのノートパソコンもおすすめ。

1つ前にご紹介した「G-Tune E5-I7G50BK-B」と比べると、全体的に性能は控えめです。
なので、その分リーズナブルな価格で購入できます。

控えめとは言っても、快適にイラストを描くうえで十分な性能を誇ります。
クリスタで絵を描く際も、描画に遅延を感じることなく、書き出しもスピーディに実行できますよ。

液晶画面も高リフレッシュレートなので、なめらかな映像表示が可能。
画面のスクロールやカーソル移動の残像感も少なく、長時間の作業時でも目の疲労が少なく済みます。

価格もリーズナブルで、イラスト制作用の入門機としても適しているノートパソコンです。

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デスクトップパソコンのおすすめ2選

厳選デスクトップPC

イラスト制作には以下のデスクトップPCもおすすめです。

iiyama PC LEVEL-M1P5-R57X-DPX

モデル名LEVEL-M1P5-R57X-DPX-BLACK icon
OSWindows 11 Home
CPUAMD Ryzen 7 5700X
グラフィックスRadeon RX 6600
メモリ16GB (8GB×2)
ストレージ500GB M.2 SSD
価格 (税込)124,800円~
基本構成の仕様と価格 (2024年11月21日時点の情報)

クリスタやフォトショップで本格的にイラストが描ける「高性能なデスクトップパソコン」です。

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このパソコンを持つだけで、あなたの可能性は圧倒的に広がります。
あなたは限界を感じることなく、思う存分にイラストを描けますよ。

CPU性能が非常に高く、独立GPUの性能も優秀です。
ペイントソフトの機能を最大限まで活用でき、快適かつ効率的にイラストを作成できます。

例えば、クリスタの3Dデッサン人形をスムーズに動かせたりします。
他にも、フィルター処理や移動、変形などの処理もスピーディに実行できますよ。

また、ペイントソフトの使用だけでなく、動画編集ソフトを用いてアニメーションを作ることも可能。
あなたの絵で表現できる内容が、確実に広がるのです。

本格的にイラストや絵を描きたいあなたには、まさに最適なデスクトップパソコンといえます。

»公式サイトで最新の詳細を見る icon

iiyama PC LEVEL-M1P5-R45-LAX

モデル名LEVEL-M1P5-R45-LAX-BLACK icon
OSWindows 11 Home
CPUAMD Ryzen 5 4500
グラフィックスGeForce RTX 3050 6GB
メモリ16GB (8GB×2)
ストレージ500GB M.2 SSD
価格 (税込)99,800円~
基本構成の仕様と価格 (2024年11月21日時点の情報)

コスパよく快適なイラスト制作環境を実現できる「独立GPU搭載のデスクトップパソコン」です。

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ドッド工房

購入にかけるコストをなるべく抑えたい場合は、こちらのPCもおすすめ。

1つ前にご紹介した「LEVEL-M1P5-R57X-DPX」と比べ、CPUとGPUの性能が控えめ。
なのでその分、リーズナブルな価格で手に入ります。

ですが、これでもクリスタやフォトショップを使って快適にイラストを描くのに、必要十分な性能があります。

高解像度なイラストや、大きめのキャンバスサイズでイラストを描く際も、特に問題ありません。
レイヤーをたくさん使って絵を描くのも問題なくこなせます。

ただし、書き出し速度はやはりCPU性能の影響を受けるので、「LEVEL-M1P5-R57X-DPX」には負けます。
ですが遅いと感じるほどではなく、十分に「快適」と感じられる速度で処理できます。

ほどよくイラストを描ければ良い場合には、リーズナブルで適したパソコンです。
イラスト制作の入門機としてもおすすめといえます。

»公式サイトで最新の詳細を見る

まとめ

良いパソコンを手に入れて あなたの可能性を広げよう!

今回は、イラストや絵を描くのに必要なパソコンのスペックと、パソコンの選び方、そしておすすめのパソコンをご紹介しました。

使用するペイントソフトによって必要なスペックは多少変わります。
ですが、CPU性能とメモリ容量はどのソフトにおいても重要なので、パソコンを選ぶ際には特に注意してください。

また、コスパよくスペックの高いパソコンを買いたいなら、専門ショップ(PCメーカー)のネット通販が最もおすすめです。

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スペックの高いパソコンは決して安価ではありません。
でも、スペックの高いパソコンを使えば、あなたの可能性は圧倒的に広がります。

なので、やっぱり性能の良いパソコンはおすすめですよ。

パソコンは絵を描けるだけではなく、ゲームを遊んだりお仕事に使うこともできる便利な道具です。
なので、パソコンの購入があなたにとって無駄な出費になることは決してありません。

思い切って良いPCに変え、あなたの思い描く快適で自由なイラスト制作ライフを実現させましょう!

パソコンを買ったら、次は絵を描くためのペンタブレットも購入しましょう。
ペンタブや液タブの選び方を解説した記事をご用意していますので、参考にご覧ください。
»ペンタブレットと液晶タブレットの選び方【おすすめも10種紹介】