イラスト制作におすすめのパソコン【快適に絵を描くスペックとは?】

2021/3/3創作

イラスト制作におすすめのパソコン【快適に絵を描くスペックとは?】
悩んでいる人
悩んでいる人

デジタルでイラストを描きたいけど、どんなPCを買えばいいのか分からない。
PCスペックはどれくらい必要?
快適に絵を描けるPCとその選び方を教えてほしい!

こんな悩みを解決します。

本記事の内容

  • 快適にイラストを描けるスペックのパソコンを紹介
    • おすすめのデスクトップPCを2つに厳選
    • おすすめのノートパソコンを2つに厳選
  • 快適にイラストを描くのに必要なPCスペックと選び方を解説

※この記事の情報は、2021年6月4日時点の内容です。

本記事の信頼性

ドッド工房の自己紹介
ドッド工房(@AtelierDodd

この記事を書いた私はデジタルでイラストを描き始めて8年くらいです。
販売しているゲームのイラストやCGを描いています。

デジタルでイラストを描きたいと考えたとき、どんなPCを使えば良いのか悩みますよね?

ということで今回は、イラストや絵を描くパソコンの選び方と必要スペックを満たした「快適に使えるおすすめのパソコン」を紹介します。

スペックの良いパソコンを使うと、快適にイラストが描けるほか、楽しく絵が描けるので上達も早くなります。

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私も2019年の夏に15万円くらいのパソコンに買い替えて、今までよりも快適にイラストが描けるようになりましたよ。

この記事を読めば、快適にイラスト制作ができるパソコンがわかります!

イラスト制作におすすめのパソコン【快適に絵を描くスペック】

イラスト制作におすすめのパソコン【快適に絵を描くスペック】

ちなみにイラスト制作用PCは、大体8万円~13万円くらいが価格相場になります。

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これを見て「高いな」と感じる方は、少し想像してみてください。

もし13万円のパソコンを3年間使うなら、毎日119円節約すれば買えることになります。

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つまり、缶コーヒーまたはデザートを毎日1つ分我慢すれば、高校生のお小遣いでも買えるということです。

快適にイラストを描けるようになって、しかも絵の上達スピードも速くなるなら、パソコンの買い替えは決して悪くない、あなたにとって損しない最適な判断だといえます。

前置きはこの辺にして、さっそくイラスト制作用パソコンを紹介していきます!

おすすめのデスクトップPC

特におすすめ

  • LEVEL-M0B5-R53-RFX icon
    メモリ(RAM):16GB DDR4
    プロセッサー(CPU):Ryzen 5 3600
    ストレージ(ROM):500GB SSD
    グラフィックス(GPU):GeForce GTX 1650 4GB GDDR6

3年間使うと仮定すれば、毎日95円節約すれば買えます。(税込103,378円)

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コスパ良く快適にイラスト制作したいなら、このデスクトップPCがイチオシです。

メモリが16GBあるので、ソフトを複数立ち上げても重くなりません。
しかも、CPUが高速なRyzen 5 3600なので、イラストを描くときもスムーズに線が描けますよ。

グラボもGTX 1650が搭載されているので、3DCGの素材もカクつくことなく快適に使えます。

ストレージも読み書きが高速なSSDで500GBあるので、たくさんイラストを保存できるので安心です。


  • G-Tune PM-A
    メモリ(RAM):8GB DDR4
    プロセッサー(CPU):Ryzen 5 3500
    ストレージ(ROM):256GB SSD + 1TB HDD
    グラフィックス(GPU):GTX 1650 GDDR6

3年間使うと仮定すれば、毎日81円節約すれば買えます。(税込87,780円)

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たくさんイラストを描きたい方は、こちらのデスクトップPCがコスパがよくてオススメ。

価格が安い分メモリは8GBです。
ですがCPUに高速なRyzen 5 3500が搭載されているので安心です。

ストレージも高速なSSDに加えてHDDも搭載されています。
SSDとHDDで合計1TB以上あるので、イラストや素材の保存に困ることもありません。

グラボもGTX 1650が搭載されているので、3DCGの素材も快適に使えますよ。

おすすめのノートパソコン

特におすすめ

  • ASUS TUF Gaming FX505DT (FX505DT-R7G1650AS) icon
    メモリ(RAM):16GB DDR4
    プロセッサー(CPU):Ryzen 7 3750H
    ストレージ(ROM):512GB SSD
    グラフィックス(GPU):GeForce GTX 1650
    ディスプレイ(画面):15.6インチ / フルHD / 144Hz

3年間使うと仮定すれば、毎日90円節約すれば買えます。(税込97,800円)

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コスパよく快適にイラスト制作を楽しみたい方は、こちらのノートパソコンがイチオシ。

メモリが16GBあるので複数ソフトを立ち上げても重くなりにくいです。
そして、CPUが高速なRyzen 7なのでイラストの線や着色もスムーズに処理されますよ。

グラボもGTX 1650が搭載されているので、3DCG素材の活用にも便利です。

イラストを描く際に一切の無駄なストレスを感じたくないのであれば、このPCにしておけば損しません。


  • ASUS TUF Gaming FX505DT (FX505DT-R5G1650S) icon
    メモリ(RAM):8GB DDR4
    プロセッサー(CPU):Ryzen 5 3550H
    ストレージ(ROM):512GB SSD
    グラフィックス(GPU):GeForce GTX 1650
    ディスプレイ(画面):15.6インチ / フルHD / 144Hz

3年間使うと仮定すれば、毎日73円節約すれば買えます。(税込79,800円)

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さらに価格を抑えてイラスト制作したい方は、このノートパソコンがオススメ。

価格を安くするため、メモリが8GBです。
でもCPUにCore i7と同等以上に高速なRyzen 5 3550Hが使用されています。
なので、イラスト制作時に動作が重くなることはまず発生しないので安心。

ストレージも高速なSSDで512GBあるので、イラストや素材をたくさん保存できます。

グラボもGTX 1650が搭載されているので、3DCG素材もスムーズに読み込めますよ。

8万円以内で買えるPCの中では、かなりコスパが良いです。
特に初めてデジタルでイラスト制作をするなら、このノートPCにしておけば満足です。

快適にイラストを描くのに必要なPCスペックと選び方のポイント5つ

快適にイラストを描くのに必要なPCスペックと選び方のポイント5つ

イラスト制作を快適にするPCを選ぶ際、確認すべきPCスペックは下記のとおりです。

  • メモリ(RAM):8GB以上(※16GB以上あると更に快適)
  • プロセッサー(CPU):「intel core i5」程度以上(※第8世代以降のモデル)
    または「AMD Ryzen 5」程度以上
  • ストレージ(ROM):SSDで240GB以上
  • グラフィックス(GPU):オンボード(内蔵GPU)でも可
    (※NVIDIA GeForce GTX 1650程度以上あると更に快適)
  • ディスプレイ(画面):15.6インチ以上 / フルHD(1980✕1080ピクセル)以上

なお、イラスト制作におけるPCスペックで重視すべき順は、
[①メモリ]>[②プロセッサー]>[③ストレージの種類]≒[④グラフィックス]≒[⑤ディスプレイ]です。

なぜこのスペックを満たしたPCを選んだほうが良いのか?
このPCスペックを満たしたパソコンを使うと、イラストを描くうえでどういうメリットがあるのか?

そんな疑問に答えつつ、選び方のポイントを詳しく解説していきます。

その①:お絵描き用PCのメモリは8GB以上あると快適

お絵描き用PCのメモリは、8GB以上あったほうが良いです。

16GB以上あったほうがもっと快適に絵を描くことができますが、3DCG素材を使用しない通常のイラスト制作なら8GBあれば問題ありません。

ちなみに4GB以下のメモリだと、下記のようなデメリットを体験することになりえます。

  • ペイントソフトの起動速度が遅くなってしまう
  • イラストに必要な素材の読み込み速度が遅くなって制作効率が悪くなる
  • 描いた絵を保存する速度も遅くなってしまう

つまり、イラスト制作の効率が落ちて、ストレスを感じることになるのです。

また、他のソフトやブラウザを立ち上げながらイラストを描くといった場合に、特にメモリの大きさが快適さに大きく左右してきます。

YouTubeで音楽を聴きながら絵を描くということもあると思います。
そんな時に、メモリ不足だと画面がカクついたり、最悪の場合ソフトがクラッシュしたりするリスクもあるのです。

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描いている途中の絵のデータ消えてしまったら悲惨ですよね?

なので、そんなリスクを回避するためにも、イラスト制作用PCのメモリは8GB以上のものを選びましょう。

その②:イラスト制作用PCのCPUは「intel core i5」以上がおすすめ

イラストを描く際はCPUの処理速度は非常に重要です。

なぜなら、CPUの処理速度が遅いと下記のようなデメリットがあるからです。

  • ペイントソフトの起動や描画処理などが遅くなってしまう
  • 描いているイラストの加工や編集に時間がかかりストレスになってしまう
  • イラストがスムーズに作れないので、絵の上達も遅くなってしまう

つまり、快適にイラストが描けなくなるデメリットがあるのです。

なので、CPUの処理速度はなるべく速いものを選びましょう。

とはいえ、処理速度の速いCPUはそれなりに価格も高くなる傾向にあるので、イラストを描くのにコスパの良いCPUを選ぶのがおすすめです。

そのコスパの良いバランスのとれたCPUがintel Core i5です。

これくらいのスペックのCPUがあれば、ペイントソフトを使用する際にストレスを感じることなく、スムーズにイラストを描くことができます。

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ちなみに「intel Core i3」程度だと、快適に絵を描くのは少々厳しいスペックです。

「intel Core i7」程度あると更に快適になりますが、それだけ値は張るのでお財布と相談してください。

その③:ストレージは240GB以上あると沢山イラストを保存できる

描いたイラストを安全に保存するために、ストレージ容量の大きいPCを選びましょう。

基本的に1イラストあたり、30MBくらいは必要になることも少なくありません。
イラストをたくさん制作していくと、あっという間にストレージがいっぱいになってしまいます。

また、イラストに限らず、PCにはさまざまなソフトを入れることになるので、ストレージ容量は多くて困ることはありません。

なので、ストレージが240GB以上あるパソコンを選んだほうがおすすめです。

補足

ただし、現在最も主流で高性能なペイントソフト「CLIP STUDIO PAINT PRO 」では、作品のデータを保存したり異なるデバイス間でデータを同期できるクラウドサービスもあります。

なのでこのペイントソフトを使うのであれば、そこまでストレージ容量は気にしなくていいかもしれません。

また、ストレージの種類は、HDDでなくSSDのほうが断然おすすめです。

SSDはHDDよりも読み書きの速度が圧倒的に速いので、イラスト制作の効率化にも大きく影響します。

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私もSSD搭載のパソコンを使っていますが、もうHDDには戻りたくないですね(笑)。

それだけSSDは高速で快適です。

その④:グラフィックボードはあったほうが快適にイラストを描ける

簡易的なイラスト制作であれば、グラフィックボード(GPU)はそこまで重視する必要はありません。
しかし、グラボがあったほうが快適にイラストを描けるようになります。

特に緻密でハイクオリティなイラストを描く際に、グラフィックボードの有無が作業効率に大きな影響を与えます。

例えば、下記のようにイラストを描く場合、グラフィックボードがあったほうが圧倒的に作業しやすくなります。

  • 3D素材や3Dキャラクターをイラストに使う場合
    →配置や移動させる際の挙動がカクつきにくくなる
  • アニメーション制作をする場合
    →プレビューがスムーズに再生されるようになる
  • 高解像度で大きなイラストを描く場合
    →挙動がカクつきにくくなり、スムーズに描ける

こんな感じです。

なので、可能ならグラフィックボードが搭載されているパソコンを選ぶと、よりいっそう快適でワンランク上のイラスト制作を体験することができます。

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ちなみに、グラフィックボード(GPU)は、「NVIDIA GeForce GTX 1650」程度以上があればOKです。

さきほど紹介したパソコンはグラボ搭載のPCを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

その⑤:快適に絵を描くために大きい画面のパソコンを選ぼう

快適にイラストを描きたいなら、大きい画面(15.6型以上)で解像度がフルHDのパソコンを選びましょう。

なぜなら、小さい画面でデジタルイラストを描くのは、目や肩が疲れやすくなりますし、色塗りのはみ出しミスに気づけないこともあるからです。

例えば、細部までこだわったクオリティの高いイラストを制作するとき、小さい画面でいちいち拡大と縮小をしながらイラストを描くのは非効率的ですよね?

また、細部ばかり見てイラストを描いていると、イラスト全体を見たときに「歪みが発生している」なんて失敗も起こりやすくなります。

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とはいえ、小さい画面のパソコンのほうが持ち運びに便利ですし、価格も抑えられるというお気持ちも確かにわかります。

しかし、イラストは自宅で描く機会のほうが圧倒的に多いはずなので、持ち運びの便利さよりも、自宅で集中して絵を描けるPC環境にしたほうが圧倒的におすすめです。

なので、イラストをよりスムーズにハイクオリティに描くためにも、大きい画面のパソコンを選んだほうが失敗しません。

パソコンを購入できるおすすめサイト

さいごに、パソコンを購入する際におすすめのサイトを紹介します。

  • パソコン工房
    BTO(受注生産)パソコンなどの販売を行うネットショップ。
    PCブランド「iiyama PC」など、カスタマイズできるBTOパソコンが豊富に購入できる。

    特にゲーミングPCの購入においてはコスパも良くてイチオシ!
  • マウスコンピューター
    BTOパソコンを購入できるネットショップ。
    国内生産で品質も高く、比較的安価でパソコンが購入できる。

    特に品質とコスパを重視したい方にオススメ!
  • ASUS
    パソコン・タブレットだけでなく、マザーボードやビデオカードなどの高性能なパーツも購入できるネットショップ。

    特にノートパソコンのコスパが良いのでオススメ!
  • HP Directplus -HP公式オンラインストア-
    大手パソコンメーカー「日本HP」のオンラインストア。
    個人向けPCだけでなく法人向けPCも購入可能。

    特に性能と価格のバランスを重視する方におすすめ!
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ちなみに私はここに挙げたすべてのメーカーのPCを実際に使用しています。
どのメーカーのPCも快適に使えてオススメですよ。

まとめ:イラスト制作を快適にするスペックのパソコンに買い替えよう!

まとめ:イラスト制作を快適にするスペックのパソコンに買い替えよう!

今回は「イラストを快適に描けるおすすめのパソコンの紹介」と「絵を描くPCに必要なスペックと選び方」について解説しました。

イラストを描く際に、PCのスペックは非常に重要です。
PCスペックが良いだけで、描けるイラストの幅も広がりますし、それだけあなたの絵の上達をサポートしてくれます。

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そしてイラスト制作を最大限に楽しむためにも、最適なスペックのパソコンに買い替えましょう!

最適なスペックのPCに買い変えて、楽しくて有意義なイラスト制作ライフを送りましょう!

デスクトップPCを選んだ方へ

デスクトップPCにはモニター(ディスプレイ)が必要です。
イラスト制作やゲームプレイにおすすめのPCモニターを下記の記事でまとめました。
»PCモニター(ディスプレイ)の選び方【ゲーム・制作作業を快適に】

使いやすいペイントソフトを知りたい方へ

下記記事では、イラストが快適に描けるおすすめのペイントソフトを比較して紹介しています。
»ペイントソフトのおすすめはこれ!お絵描きツール比較【無料/有料】

現在使っているペイントソフトが使いづらいと感じている方、これからイラストを始めるためにペイントツールを知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。