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ゲームの作り方【初心者向け・個人制作に必要な知識を解説】

2020/1/17ゲーム制作,創作

ゲームの作り方【初心者向け・個人制作に必要な知識を解説】
悩んでいる人のふきだし
悩んでいる人

個人でゲームを作ってみたい!
だけど、初心者の僕は何も分からない。
ゲーム制作に必要なものは何?どうやって作ればいいの?
ゲームの作り方を教えてほしい!

こんな悩みを解決します。

article この記事の内容

  • 初心者の「ゲームを作るときの疑問」に3つ回答
  • 初心者でもできる「ゲームの作り方・個人制作に必要な知識」を解説
    • ゲームを作るために必要なもの(ツールやPC)を解説
    • 作り方の手順の流れを解説
    • ゲーム制作に関する知識やノウハウの学習方法を解説
    • ゲームの公開方法を解説
  • 初心者がゲームを作るときの注意点を3つ解説
  • ゲームを作るうえで重要なことを2つ解説
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この記事の筆者
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ドッド工房
ゲーム開発歴15年目。ゲーム開発の講師経験あり。20作品ゲームをリリースし、43万DL&Play突破。ゲームコンテスト7回以上受賞。自作ゲームの売上は6桁。ツクールとUnityを愛用。

個人でゲームを作ってみたいと思っても、どうやって始めたらいいか分からないですよね。

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私も初心者の頃は、ゲーム制作に必要なものからゲームの作り方まで何も分かっていませんでした。
ゲーム制作の知識やノウハウの基礎を身に着けるのに、ざっと3年くらいかかりました。

ですが安心してください。
あなたはそんなに時間と労力をかけなくて済みます。

これからゲームを作りたいあなたに向けて、「ゲームの作り方」を徹底解説します。

この記事を最後までご覧いただければ、初心者のあなたでも簡単にゲームが作れるようになりますよ!

初心者の「ゲームを作るときの疑問」に回答します

初心者の「ゲームを作るときの疑問」に回答します

「ゲームの作り方」の解説に入る前に少しだけ前置きです。

下記の「ゲームを初めて作るときのよくある疑問」について先に回答します。

  • 疑問①:初心者でも本当にゲームは作れるの?
  • 疑問②:ゲームは無料で作れるの?
  • 疑問③:プログラミングの知識が無くてもゲームは作れるの?

疑問①:初心者でも本当にゲームは作れるの?

結論、初心者でもゲームは作れます。

当然、高度なゲームを作るにはそれなりにゲーム制作の経験が必要です。
しかし、簡単なゲームを作るのであれば、初心者の方でも1週間くらいあれば作ることが可能です。

この記事では、初心者の方でもすぐにゲームを作れるやり方を解説します。
なので、安心してゲーム制作にチャレンジしてください。

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なお、高度なゲームの作り方については当ブログの他の記事で紹介しています。
初心者向けの作り方に慣れてからチャレンジしてみてください。

疑問②:ゲームは無料で作れるの?

結論、ゲームは無料で作ることが可能です。

現代のネット上には、フリーソフトや無料で使えるゲームエンジン(ゲーム制作ソフト)が揃っています。

それらの「無料で使えるツール」を活用すれば、個人でも無料でゲーム制作をするのが可能になります。

ただし、あくまで「ソフトやツールについては無料でも使える」ということです。

ゲーム制作には最低限PCは必要となります。
なので「完全無料か」と問われるとそうではありません。

ゲーム制作に必要なPCの選び方(必要スペック)については、後述で別の記事を紹介します。

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ツールはたしかに無料で揃えられます。
しかし、私はあまりオススメしません。
無料ツールは機能が少なく使いづらいものが多いため非効率的だからです。

疑問③:プログラミングの知識が無くてもゲームは作れるの?

結論、プログラミングの知識が無くてもゲームは作れます。

ゲームを作るためにはプログラミングの知識が必要だと思われがちです。
でも実は、プログラミングができなくてもゲームは作れるのです。

使用するゲームエンジンやゲーム制作ツールの機能を使えば、初心者でも簡単にゲームを作れます。

プログラミング不要でゲームを作れる「ゲームエンジン」や「ゲーム制作ツール」は後ほど紹介します。

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なので、プログラミングがわからない方でも、安心してゲーム制作にチャレンジしてください!

初心者でもできる「ゲームの作り方・個人制作に必要な知識」を解説

初心者でもできる「ゲームの作り方・個人制作に必要な知識」を解説

さて、ここからは本題の「ゲームの作り方」を解説していきます。

ゲームの作り方の手順は下記のとおりです。

  1. 作りたいゲームの動作環境(プラットフォーム)を決める
  2. ゲームを作るためのツールを決める
  3. ゲーム制作に必要なスペックを満たしたPCを準備する
  4. ゲーム制作に必要な知識やノウハウを学習する
  5. ゲームを作って完成させる
  6. ゲームを公開する

それでは順番に解説していきます。

①:作りたいゲームの動作環境(プラットフォーム)を決める

①:作りたいゲームの動作環境(プラットフォーム)を決める

まず最初に、あなたの作りたいゲームの動作環境(プラットフォーム)を決めます。

動作環境(プラットフォーム)とは?

ゲームなどのアプリケーションを動作させるための環境のことです。

ゲームのプラットフォームの例を挙げると下記のとおりです。

  • PC(Windows・Mac・LinuxなどのOS)
  • スマートフォン・タブレット(Android・iOSなど)
  • コンシューマーゲーム機(PS4・Switchなど)
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ゲームを作るにはまず、どんなデバイスでゲームを遊べるようにするのかを決めないといけません。

なぜ動作環境(プラットフォーム)を先に決めないといけないのか?

なぜ動作環境(プラットフォーム)を先に決めないといけないのか?

結論、ゲームの作り方が大きく変わるからです。

例えば、決めた動作環境によって下記の部分が変わります。

  • ゲームの操作方法
  • 処理速度の考慮
  • メモリ使用率の考慮
  • ゲームを作るためのツール
  • ゲーム制作に使うPC
  • 学習すべき知識やノウハウ
  • ゲームを公開するサイト

以上のとおり、さまざまなことが変わります。

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なので、先にゲームの動作環境(プラットフォーム)を決めないといけないのです。

オススメの動作環境(プラットフォーム)

私が一番オススメする動作環境(プラットフォーム)は「ブラウザ」です。

ブラウザ向けにゲームを作れば、「PCだけでなくスマホでも遊ぶことができる」というメリットがあるからです。

ブラウザゲーム以外の動作環境(プラットフォーム)の場合、下記の制約(デメリット)があります。

  • PC(Windows・Mac・LinuxなどのOS)の場合
    • PCでしかゲームを遊べない
    • 基本的にダウンロード版しか提供できない
    • 公開してもプレイしてもらえにくい
  • スマートフォン・タブレット(Android・iOSなど)の場合
    • スマホでしかゲームを遊べない
    • アプリとして公開しないといけないため難易度が高い
    • 公開してもプレイしてもらえにくい
  • コンシューマーゲーム機(PS4・Switchなど)の場合
    • コンシューマーゲーム機でしかゲームを遊べない
    • ゲーム機開発元に申請の必要があるケースもあり難易度が高い

なので、ブラウザゲームが最もコスト(時間・労力)が少なく済み、初心者の方にもオススメできます。

しかもブラウザゲームであれば、ゲームのアップデート(更新)が即時にプレイヤーに反映されます。

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さらに課金ゲームの制作も可能なため、ブラウザゲームはマネタイズにも適していますよ!

②:ゲームを作るためのツールを決める

②:ゲームを作るためのツールを決める

次に、ゲームを作るためのツールを決めます。

ゲームを作れるツールの種類を分けると下記のとおりです。

  • ゲームエンジン
  • ゲーム制作ツール(ゲーム制作ソフト)

厳密にはゲーム制作ツールもゲームエンジンに含まれますが、ここでは分かりやすくするため言い分けることにします。

順番に解説していきます。

ゲームエンジン

ゲームエンジンとは、ゲーム制作に必要な機能を統合したソフトウェアのことです。
機能と開発環境を提供してくれます。

つまり、ゲームエンジンを入れるだけでゲーム開発を直感的に効率的にこなすことが可能になります。

ゲームエンジンを使えば、プログラミングをしなくても最低限ゲームを作ることができます。
とはいえ最低限しか作れないため、十分に使いこなすにはプログラミングを勉強する必要があります。

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ゲームエンジンは個人ゲーム開発に限らず、実際のゲーム開発現場でも使われています。
有名なゲームエンジンとして、UnityUnreal Engineなどがあります。

本格的にゲームを作りたい方には、ゲームエンジンは特にオススメできるツールです。

ゲーム制作ツール(ゲーム制作ソフト)

ゲーム制作ツール(ゲーム制作ソフト)は、ゲームエンジンのような多機能なツールとは違って特定のジャンル・分野のゲーム制作に特化したツールのことです。

ゲーム制作ツールは簡易的にゲームを作れるものが多く、ゲームエンジンに比べて機能が絞られているものが多いです。
プログラミングの知識が必要なくても作れるものが多く、初心者の方にも扱いやすい簡易的なツールとなっています。

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有名なゲーム制作ツールに、RPGツクールMVSMILE GAME BUILDERなどがあります。

特定のジャンル・分野のゲームのみ作ってみたいという方には、非常にオススメできるツールです。

ゲームエンジンとゲーム制作ツールはどちらを使うべきか?

一般的な結論としては、ゲームエンジンを使うべきです。

ゲームエンジンの場合、学習難易度と学習時間はゲーム制作ツールよりも多くかかります。

しかし、ゲームエンジンは作れるジャンルと分野の幅が広く、どんなゲームでも作れてしまいます。
さらにゲームエンジンが使えれば、ゲーム制作会社に就職する際のスキルにすることもできます。

なので、本気でゲーム制作を始めるのであれば、ゲームエンジンをオススメします。

とはいえ個人的には、ゲームエンジンとゲーム制作ツールの二刀流をオススメします。
というのも、ゲーム制作ツールの方がゲームエンジンよりも工数を少なくゲームが作れるからです。

例えば下記のような二刀流がオススメです。(実際、私はこの二刀流です)

  • Unreal Engine…3Dゲーム開発にのみ使用する
  • RPGツクールMV…2Dゲーム制作にのみ使用する

2Dゲームを作るだけならば、わざわざゲームエンジンを使う必要はないと私は思っています。

下記記事でおすすめのゲームエンジンやゲーム制作ツールを紹介しています。
参考にしてください。
»ゲーム制作ツールまとめ【無料/有料】

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個人的な意見としては、「Unreal Engine」と「RPGツクールMV」がオススメです。
その理由は上記記事を参照してください。

③:ゲーム制作に必要なスペックを満たしたPCを準備する

③:ゲーム制作に必要なスペックを満たしたPCを準備する

次に、ゲーム制作に必要なスペックを満たしたPCを準備します。

ゲームエンジンやゲーム制作ツールを快適に動かすためには、必要スペックを満たしたPCが必要です。

特に3Dゲームを開発する場合は、必要なスペックを満たしていないと画面や動作がカクカクして快適にゲームを作れません。

下記記事では、2Dゲーム制作と3Dゲーム開発の場合に分け、PCの選び方や必要スペックを解説しました。
ゲーム制作用PCを選ぶ際の参考にしてください。
参考»失敗しないPCとその選び方【快適で自由な個人ゲーム制作を】

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作れるゲームの幅も広がるので高スペックPCがあると本当に良いですよ。
私も2019年に15万円くらいのPCに買い換えました。

④:ゲーム制作に必要な知識やノウハウを学習する

④:ゲーム制作に必要な知識やノウハウを学習する

次に、ゲーム制作に必要な知識やノウハウを学習していきましょう。

特にゲームエンジンを使う場合は、ゲームエンジンの使い方からプログラミングの学習が必要になります。

また、ゲームは総合芸術であるため、ゲームシナリオの制作やCG制作に関するノウハウも必要になります。

さて、ゲーム制作の学習方法は下記のとおり3パターンあります。

  • プログラミングスクールに通って短期間で学ぶ
  • 専門学校に通ってプロレベルで学ぶ
  • 独学する

プログラミングスクールに通って短期間で学ぶ【2か月でゲームが作れるようになる】

独学よりも圧倒的に効率よくゲーム開発を学ぶなら、プログラミングスクールに通うのがオススメです。

なぜなら、プロのゲームエンジニアに、オンラインで直接教えてもらえるからです。

独学だと分からない点はすべて自分で調べて解決しないといけません。
ですが、スクールなら講師に質問すればすぐに回答をもらえます。

つまり、学習するのにストレスがないので、圧倒的に成長しやすい環境をつくれます。

たしかにスクールなので決して安くはない受講料がかかります。

しかし、スクールなら独学ではすぐには到達できないレベルまで、2か月程度の短期間で成長できますよ。
時間はお金にはかえられません。

下記の記事では、ゲーム開発を本格的に学べるプログラミングスクールを2校に厳選して紹介しました。
参考»ゲーム開発を学べるおすすめのプログラミングスクールは2校だけ

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ちなみに紹介しているスクールのうち、1校は実質無料で受講できますよ。
スクール経由でゲーム業界へ就職が決まれば、受講料を全額返還してくれるのです。

学ぶ意思があれば年齢に制限はありません。

専門学校に通ってプロレベルで学ぶ【2年間で就職可能レベルになれる】

あなたが19歳~29歳なら、専門学校で「ゲーム制作の知識とノウハウ」を身につけるのもオススメです。

専門学校に行けばたった2年でプロレベルでゲームが作れるようになります。

冒頭でもお伝えした通り、私はゲーム制作の基礎を習得するのに3年間もかかりました。
しかもゲームが販売できるようになるまで10年間もかかっています。

これをたった2年で習得できるのがゲーム開発の専門学校です。

  • 独学よりも短期間で効率的にスキルを身につけたい。
  • ゲーム業界で活躍するトップゲームクリエイターになりたい。
  • 第一線で活躍するプロに直接教えてもらいたい。
  • ゲーム制作の学歴が欲しい。

やる気のある方ほど専門学校に通えば損しません。

独学では習得困難な知識やノウハウを獲得することもできるので、将来的にゲーム業界で働きたい方は特に行くべきです。

下記記事では、実際にゲーム業界で活躍する人を多く輩出している学校を紹介しています。
参考»ゲーム制作を学べる専門の学校【開発スキルを身につけて就職を有利に】

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これからの時代、学歴よりもスキルの時代になっていくことでしょう。
好きなことを仕事にできた方がきっと人生は楽しくなるはずです。
本気でゲームクリエイターを目指す方は、専門学校に通うのは最良の手段ですよ。

独学する【かなり時間がかかる/成長できるかはあなた次第】

お金をとことんかけたくない、けど時間はいくらかけても良いという方は独学もアリです。
ただし、独学するなら「それぞれ専門の本を読む」のをオススメします。

本であれば必要な情報が詳しくまとめられており、本を読みながら実際にゲームを作ることができます。
そして何より、本として出版されている以上、その分野で成功を収めている権威のある方が書かれていることが多いです。

つまり、学習するための情報に信頼性があります。

下記記事で、ゲーム制作をするうえで読んで損しない本をまとめました。
UnityやUnreal Engineを使う方、ゲーム制作のプログラミングを覚えたい方、ゲームシナリオを制作したい方は参考にしてください。
参考»【厳選】ゲーム制作におすすめの本3冊【初心者向け】

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ネットにも学習教材は提供されていますが、情報に誤りがあったり古かったりもします。
初心者のうちは情報の良し悪しの判別がつきません。

なので本で正しく基礎を身に着けてから、ネットでさらに学習するのがオススメです。

⑤:ゲームを作って完成させる

⑤:ゲームを作って完成させる

ゲーム制作に必要な知識やノウハウを学習できたら(学習しながら)、実際にゲームを作って完成させていきましょう。

正直なところ、ゲームを作るときはここが最難関ポイントです。
この「ゲームを作って完成させる」が非常にネックで挫折する方が多くいます。

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単にノウハウや知識があるだけでは、ゲームを完成させることはできません。
1つのゲームを完成まで作り続ける「覚悟と気概」が必要になります。

さて、ゲーム制作の流れについて大まかにまとめると下記のとおりです。

  1. ゲームのアイデアを考える
  2. ゲームに使う素材を用意する
  3. ゲームを組み立てる

ざっとこんな感じです。

とはいえ大まかにまとめただけなので、実は各セクションにさまざまな作業工程が存在します。
ここですべてを説明すると少々長くなってしまうので割愛します。

ゲーム制作の流れについて別の記事を用意しました。
下記記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
参考»ゲーム制作の流れ【個人制作の場合】

⑥:ゲームを公開する

⑥:ゲームを公開する

ゲームが完成したら、さっそくゲームを公開しましょう。

ゲームを公開する場合は、あなたの選んだ動作環境(プラットフォーム)に適したサイトを選ぶ必要があります。

具体的に例を挙げると下記のとおりです。

  • ブラウザゲームを公開する場合
    • RPGアツマール
    • ふりーむ!
    • PLiCy
    • フリーゲーム夢現
    • Unityroom
  • PCゲームを公開する場合
    • ふりーむ!(※Windows向け)
    • フリーゲーム夢現
    • BOOTH
    • Steam(※登録料必要・ローカライズ作品の公開にも適している)
    • DLsite
    • itch.io
  • スマホアプリ・タブレット端末用アプリを公開する場合
    • Google Play(※Android向け・初期費用必要)
    • Amazon Appstore(※Android向け)
    • App Store(※iOS向け・初期費用と年会費が必要)
    • フリーゲーム夢現

有名なゲーム公開サービス・サイトを並べるとこんな感じです。

なお、自作ゲームを販売したい方は、下記記事で紹介するサイトを使うのがオススメです。
参考»自作ゲームをネットで販売する方法【ゲーム制作】

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初心者の方は、ふりーむ!・RPGアツマール・PLiCyで公開するのがオススメです。
ゲームの管理もしやすく利用者も多いため、認知度を高めやすいからです。

ブログやサイトでゲームを公開するのもオススメ

実は「ブログやサイト」で公開するというのもオススメです。

check ブログやサイトでゲームを公開するメリット

  • ゲームを完全に自分で管理が可能
  • ゲームの登録料・年会費が必要なくなる
  • 販売手数料無しでゲームの販売が可能
  • アクセスの獲得が可能(SEO評価を高めることができる)
    →Web集客でき、ゲーム制作以外の活動も可能になる

こんな感じです。

他のサイトにゲームを公開すると、ゲームを自由に管理できないこともあります。
すぐに更新したくても、更新のための申請を行った上、審査されてから公開されるというサイトもあるくらいです。

そして、それぞれサイトに規約も存在するので、投稿できるゲームに制約が発生したりもします。

なので、自分でサイト・ブログを開設して、ゲームを公開するとそういった面で損しないと思います。

下記記事で、ブログ及びサイトの始め方を詳しく解説しました。
ブログやサイトでゲームを公開したい方は参考にしてください。
参考»【初心者向け】ブログの始め方を完全解説【収入を得る方法まで】

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私もこのブログを運営してゲームを掲載しています。
広告収入化も可能なのでお金を稼ぎたい方にもオススメですよ!

初心者がゲームを作るときの注意点を解説

初心者がゲームを作るときの注意点を解説

実は初心者の方がゲームを作り始めるときには、いくつか注意すべきことがあります。

注意点を知っておくことで今後、効率的にゲームを作れるようになります。
ゲームを作り始める前に注意点も知っておいてください。

注意点①:初心者のうちはハイクオリティなゲームは作らなくていい

現実的な話、ゲーム制作の初心者にはハイクオリティなゲームは作れません。

特に、有名なゲームメーカーや企業が作るような「ハイクオリティなゲーム」は、初心者の方にはまず絶対に作れません。

正直なところ個人ゲーム制作の上級者でも、ハイクオリティなゲームを作るのは非常に難しいことなのです。

なので、初心者の方はゲームのクオリティは意識せず、短編ゲームの制作などを行って数をこなしていきましょう。

たくさんゲームを作れば、ゲーム制作の知識やノウハウが必ず積み重なっていきます。
ゲームのアイデアも浮かびやすくなり、あなたのゲーム制作スキルの成長につながります。

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ぜんぜん低クオリティなゲームでもOKです。
とにかくたくさんゲームを作ることが、ゲーム制作が上達する近道です。

注意点②:初心者はゲームの企画書はまだ作る必要はない

結論、初心者の方は、まだゲームの企画書を作る必要はありません。

確かにゲームの企画書を作るのは、実際のゲーム開発現場においてはとても重要なことです。

実際の開発現場では、基本的にチームでゲームを制作するので「ゲームの方針や知識」を共有するうえで企画書は必須だからです。

しかし、個人でゲームを作るうえでは必ずしも企画書は必要ではありません。

※上級者になって、誰かに依頼されて作る際には必要になることもあります。

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そして、初心者の方はまだゲーム制作・ゲームの仕組みに関する知識が少ないです。
もしそんな状態で企画書を作ってしまうと、後々さまざまな問題が発生してしまいます。

つまり、実現できないような内容でゲームの計画を練ってしまうというリスクがあるのです。

企画書のとおりにゲームを作れず、ゲーム制作が進まなくなってしまう可能性も考えられます。
つまりゲーム制作の成長が遅れてしまうということです。

なので、まずは他のゲームのマネをしてみたり自分なりにたくさんゲームを作ったりして、「ゲームの仕組み」や「ゲーム制作の基本」を理解しましょう

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ゲーム制作の基本を理解し終えたうえで、ゲームの企画書を作ることにチャレンジしてください。

注意点③:ゲームの販売(マネタイズ)は脱初心者してから挑戦すべき

制作した自作ゲームを販売して、お金を稼ぎたいと考える方もいると思います。

しかし現実的な話をすると、初心者がゲームを作って販売したとしても売れる可能性は低いです。

もし仮に売れたとしても、ゲームにバグや不具合が発生した場合に顧客に対してサポート対応を適切に行わなければいけません。

そうなると、初心者の方にはとても敷居が高いですよね。

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ちなみにゲーム制作を続けてきた上級者の方でも、稼げているのは本当に一握りです。
自作ゲームを販売して稼ぐのは、非常に難しい・厳しいというのが現実なんです。

制作したゲームを販売すること自体は正直なところ簡単ですが、売れるようにするのは非常に難しいことなのです。

特にゲームが売れるようにするには、あなたのブランド力(知名度)を高めないといけません。

ブランド力を高めるには、無料で面白いゲームを公開して地道にファンを獲得していかなければいけません。

他にも、ゲームが売れるようにするには広告を出稿したり、SNSやブログなどでマーケティング活動をコツコツ行っていかなければいけません。

以上のように、初心者の方には自作ゲームを販売するのは難しいことです。

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自作ゲーム販売に挑戦するのは、ゲーム制作に慣れて脱初心者してからにするのがオススメです。

ゲームを作るうえで重要なことを解説

ゲームを作るうえで重要なことを解説

最後に、ゲームを作るうえで重要なことがあるので伝えさせてください。

その①:ゲーム制作は継続することが重要

ゲーム制作は継続することが非常に重要です。

しかし、その「継続」がとても難しいのです。
ゲーム制作を始めた人のほとんどが数か月でやめていくのが実情です。

一般的には、1つのゲームを完成させるのに数か月から数年単位の期間を必要とします。
つまり、ゲーム制作を継続できないとゲームは1つも完成しないということです。

ゲームを作る作業は本当に地味で地道です。
おそらく、これからゲームを作るあなたも何度も挫折しそうになると思います。

ですが、ゲームを作っている方は誰もが経験していることです。
あなただけが経験することではないので、それだけは頭の片隅に入れておいてください。

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理想と現実のギャップでがっかりしてほしくないので、あらかじめお伝えしておきました。

その②:ゲームを作るには目標(メリット)を作ることが重要

ゲームを作るには、目標(ゲーム制作をするメリット)を作るのが重要です。

目標の例を挙げると下記のとおりです。

  • ゲームコンテストで入賞する
  • 自作ゲームを販売してお金を儲ける
  • ゲームを公開して人気・有名になる
  • ゲーム制作会社に就職するための「ポートフォリオ」としてゲームを作る

目標(メリット)を作ることは、先に紹介した「ゲーム制作を継続するため」にも活きてきます。

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ゲームを作るのであれば、あなたなりの目標(メリット)も作っておくのがオススメです!

まとめ:楽しみながらゲームを作ろう

まとめ:楽しみながらゲームを作ろう

今回は「初心者の方に向けたゲームの作り方」を解説しました。

お伝えした内容をまとめると下記のとおりです。

  • 「動作環境(プラットフォーム)」にあわせて「ゲームエンジン(ゲーム制作ツール)」を選ぼう
    • 初心者の方はブラウザで公開するのがオススメ
    • Unreal EngineとRPGツクールMVの両方を使うのがオススメ
  • ゲーム制作の「知識やノウハウの基礎」は本で身に着けよう
  • 初心者のうちは他のゲームをマネしながら数をこなしてスキルを身に着けよう
  • ゲーム制作は継続することが重要

以上がこの記事で伝えたい重要なことでした。

これであなたはゲームの作り方についてある程度知識を得たはずです。
さっそくあなたのゲームを作ってみましょう!