ホラーゲームの作り方【重要なことは2つ】

2019/12/7ゲーム制作,創作

ホラーゲームの作り方【重要なことは2つ】
悩んでいる人のふきだし
悩んでいる人

ホラーゲームを作ってみたい!
だけど、ホラーゲームってどうやって作ればいいんだろう?
怖いゲームを作るコツを知りたい!

こんな悩みを解決します。

本記事の内容

  • ホラーゲームを作るコツ:プレイヤーを不安にさせる
    • プレイヤーを不安に追い込む方法
  • ホラーゲームを作るコツ:プレイヤーを緊張させる
    • プレイヤーを緊張させる方法

本記事の信頼性

ドッド工房の自己紹介
ドッド工房(@AtelierDodd

この記事を書いた私はゲーム制作歴11年以上です。
自作したゲームは30万プレイを突破し、ゲームコンテストでは7回受賞。
ゲーム制作の講師も経験し、インディーゲームを発売して売上6ケタを達成しています。

今回は、ホラーゲームを作るときのコツを解説します。

ホラーゲームをいざ作ろうと思っても、どうやって作れば怖くなるのか悩みますよね。

ですが、この記事を読むあなたはもう悩まなくて済みます。

ホラーゲームで本当に重要なことは2点だけ。
今回はその重要な2点について解説します。

ちなみに私は今までに数々のホラーゲームを制作してきました。
結果は上々で、多くの方をビックリさせたり怖がらせています。

ドッド工房のふきだし
ドッド工房

この名義では9作。
別名義も合わせると10作以上ホラゲを作っています。

ホラーを理解しないまま作ると、全然怖くないゲームが完成します。
もはやそれはホラーゲームとは言えません。

なので、あなたはホラーゲームを作るコツを理解して「最恐に怖いホラーゲーム」を作りましょう!

この記事で紹介する要点を抑えれば、あなたも簡単にホラーゲームを作れますよ!

ホラーゲームの作り方

ホラーゲームの作り方

結論、ホラーゲームで特に重要なのは下記の2つです。

  • プレイヤーを不安にさせる
  • プレイヤーを緊張させる

順番に解説します。

ホラーゲームを作るコツ:プレイヤーを不安にさせる

ホラーゲームを作るコツ:プレイヤーを不安にさせる

人は「分からない」と不安になります。
傑作ホラーゲーム『P.T.』の生みの親、小島監督も下記のようにおっしゃっています。

「後は未知のものですね。何も情報がない時、人はより恐怖を覚えます。いい例はバンジージャンプですね。複数回やっとしても、一回目の恐怖に勝るものはありません。誰も先入観を抱いていないものが一番怖いんです」

出典:「小島秀夫監督、ホラーゲームを作りたくない理由を明かす」IGN Japan(最終閲覧:2020/2/27)

敵がいつ来るか分からないと不安になりませんか?

その他にも…

  • あそこのガラス瓶が落ちるかもしれない
  • 天井の電灯が落ちてくるかもしれない
  • 突然電話がかかってくるかもしれない 等

つまり、「かもしれない」がたくさんあると人は不安になります。

人は不安になるとドキドキして心細くなります。
そして、正常な判断ができなくなって周りが見えなくなります。

ホラーゲームではそういった状況にプレイヤーを追い込みます。
そして不意打ちをして驚かすのです。

ドッド工房のふきだし
ドッド工房

ちなみに、プレイヤーが「かもしれない」と予想していたところからは狙いません。
全く予想外のところから狙うのです。

すると、プレイヤーを大きく驚かすことができます。

プレイヤーを不安に追い込む方法

プレイヤーを不安に追い込むためには、下記の要素が重要です。

  • 画面
  • 音楽
  • 物音

順番に見ていきましょう。

画面

画面

色調を青白くさせたり、暗く重い印象を与えるものにします。

遠くが見渡せないようにします。
なるべく現実と接点があるリアルな描写が望ましいです。

音楽

音楽

あまりうるさくないものを選びます。

特に環境音楽(アンビエント)がオススメです。

その中でも「低音が多めのもの」を選ぶようにしましょう。

物音

物音

なるべく現実と接点があるリアルな音が望ましいです。

そこに誰かがいると感じさせるような音です。

立体音響を使うとよりグッドです。

ホラーゲームを作るコツ:プレイヤーを緊張させる

ホラーゲームを作るコツ:プレイヤーを緊張させる

ゲームプレイ中の多くの時間を緊張させます。

プレイヤーを緊張させないゲームは、ホラーゲームとは言えません。

緊張が続かないとホラーゲームとして面白くありませんよね?

プレイヤーを緊張させる方法

プレイヤーを緊張させる方法はたくさんあります。

一例をあげると、ゲーム冒頭で恐ろしい敵を登場させることです。
それもとびきりインパクトを与えて登場させると効果的です。

また後で来るかもしれないとプレイヤーに思い込ませるのです。

その後は定期的にフリの演出をします。
つまり「実際には敵は出てこないけど出てきそうな感じ」にしましょう。

ドッド工房のふきだし
ドッド工房

ずっとそれが続くと、いずれプレイヤーは一瞬だけ気を抜きます。
そこをすかさず突きます。

そこで敵を出せばプレイヤーを大きく驚かすことができるのです。

まとめ:ホラーゲームの作り方を覚えたら早速作ってみよう!

まとめ:ホラーゲームの作り方を覚えたら早速作ってみよう!

今回は「ホラーゲームを作る際のコツとして重要な2点」を解説しました。

もう一度お伝えしますね。

  • プレイヤーを不安にさせる
  • プレイヤーを緊張させる

とにかくこの2点をしっかり意識して作れば、あなたのゲームは本当に怖いホラーゲームになります。

ドッド工房のふきだし
ドッド工房

もっと細かい点まで掘り下げてホラーゲームを作りたいのであれば、ホラー映画や有料ホラーゲームなど「実際の作品」から研究するといいと思います。

なお、作品から研究するときは怖かった部分をメモし、後で見返せるようにするのがオススメです。

どうして自分はあのとき怖かったのか?
そこまでにどういう過程があったか?を分析しましょう。

そうすれば息を吐くように自然とホラーゲームが作れるようになりますよ!

怖いホラーゲームを作りたいあなたへ

実際に私がリリースしているホラーゲームでは、今回お伝えしたコツをフル活用しています。

このゲーム『エフレメイ3』には、多くのプレイヤーの方をビックリさせたり恐怖に陥れている実績があります。

しかも、このゲームは単にホラー演出を楽しめるだけではなく、他のプレイヤーを驚かすための「ホラーコース」を作ることもできる他にはないホラーゲームです。

つまり、ホラゲを作りたいあなたにとって、「人を驚かせる方法」「ビックリさせるタイミング」を覚えるのに最適というわけです。

ドッド工房のふきだし
ドッド工房

私がこのゲームに使っている技は真似してもOK!
あなたのホラーゲーム制作にぜひ活用してください。

フリーホラーゲームを作ってみたい方へ。
ホラーゲーム制作歴10年以上の筆者が、作り方をわかりやすく解説しました。
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