おすすめのゲーム制作ツール5選!選び方も初心者向けに解説
私はゲームを作りたいです。
なので、ゲームを作るためのツールを探しています。
でも、調べてみると色々なツールがあって、どれを選べばいいのか分かりません。
ゲーム開発者の方が本当におすすめするゲーム制作ツールを知りたいです。
選び方もわかりやすく教えてください。
こんなお悩みを解決します。
この記事の内容
- 失敗しないゲーム制作ツールの選び方を6つのポイントで解説
- おすすめのゲーム制作ツールを5つご紹介(ゲーム開発者が厳選)
- ゲームエンジンを使えるようにする学習方法を3種類ご紹介
ご紹介するゲーム制作ツールを使うことで、あなたは手軽にゲームを作れるようになります。
どれも、初心者の方でも簡単にゲームを作れる機能が備わっているからです。
かつて、ゲーム開発には「専門知識やプログラミングの習得」が必要でした。
でも現在は、それらの知識やスキルがなくても、ゲーム開発の実現が可能になっています。
ですが、ゲーム制作ツール選びで失敗すると、あなたの目的に沿ったゲームは作れません。
ツールごとにそれぞれ得意不得意な分野があるからです。
なので、正しい選び方を知って、あなたにとって最適なゲーム制作ツールを選んでください。
この記事を読めば、あなたはもうゲーム制作ツールで迷うことはありません。
それではご覧ください!
失敗しないゲーム制作ツールの選び方
まずは、ゲーム制作ツールの選び方を解説します。
以下の6つのポイントをもとに選べば、失敗せずに最適なツールを手に入れることが可能です。
3Dゲームと2Dゲーム どちらを作りたいか
まず、3Dゲームと2Dゲームのどちらを作りたいのかを決めましょう。
3Dゲームが作れないツールや、2Dゲームを作りづらいツールもあるからです。
実際、ゲーム制作ツールは、大きく分けて下記の2つに分類できます。
- 3Dゲーム開発ができるツール
- 2Dゲーム開発に特化したツール
あなたの作りたいゲームが3Dゲームなら前者を。
2Dゲームなら後者を選ぶと、手軽かつ効率的にゲーム開発できます。
なので、3Dゲームと2Dゲームどちらを作るのかを決めて、ゲーム制作ツールを選びましょう。
もし、両方作りたい場合は2つのツールを使い分けるのがおすすめです。
実際に私は、UnityとRPGツクールの両方を使い分けています。
どんなジャンルのゲームを開発できるか
次に、どんなジャンルのゲームを作りたいかを決めましょう。
ツールによって作りやすいジャンルや、作るのが困難なジャンルがあるからです。
例えば、ノベルゲーム制作の特化ツールの場合、ノベルゲームは作りやすいですがアクションゲームを作るのは困難といえます。
なぜなら、基本的にキャラクター操作に関わるプログラムや、落下動作などを再現する物理演算エンジンといった機能が搭載されていないからです。
なので、作りたいゲームジャンルを決めて、それに適したゲーム制作ツールを選びましょう。
どんなプラットフォームに対応できるか
制作したゲームの動作環境(プラットフォーム)についても考慮しましょう。
つまり、下記のようなデバイス・OSでゲームが動作するよう、適した形式で出力できるかどうかを確認するのです。
デバイス |
---|
パソコン |
スマホ |
家庭用ゲーム機 (Switchなど) |
OS |
---|
Windows |
macOS |
Linux |
Android |
iOS |
ツールによっては、特定のプラットフォームに出力する機能が備わっていないものもあります。
なので、どんなデバイス向け・OS向けにゲームを作るかで、あなたが選ぶべきゲーム制作ツールが変わります。
使いやすくて学習もしやすいか
ゲーム制作ツールは、使いやすくて学習しやすいかどうかも非常に重要です。
たとえ機能が多くても、使いにくいとストレスが溜まりますし、高品質なゲームに仕上げるのも難しくなります。
また、学習しにくいと、途中で挫折してしまうこともあり、最後までゲームを完成させられません。
例えば、下記は「使いにくくて学習しにくいゲーム制作ツール」の特徴です。
- エディターのUIが複雑(ボタンが多かったり配置が分かりづらいなど)
- 操作が複雑で覚えにくい
- 使い方のヘルプや説明書などが充実していない
- 学習に使える教材や参考にできる情報が少ない
- 安定性が低い(動作が重かったり、バグやエラーが頻発するなど)
- 母国語に対応していない(UIや操作説明が日本語に対応していないなど)
つまり、これらの特徴に該当しないゲーム制作ツールは、基本的に使いにくくはないと言えます。
上記に該当するかどうかの確認方法として、X(旧Twitter)やYouTubeで「○○(ツール名) 使いにくい 」などで調べてみると良いでしょう。
ネガティブな意見が少なければ、少なくとも使いにくいツールではないという判断材料になります。
ちなみに、この記事でご紹介するツールは、どれも使いやすくて学習しやすいゲーム制作ツールで厳選しています。
習得しやすいか
ゲーム制作ツールは、それぞれ習得難易度が異なります。
趣味レベルでゲーム開発をするだけなら、習得難易度が易しいゲーム制作ツールでもOKです。
クオリティの高いゲームを作ることも不可能ではありません。
また、非エンジニアのイラストレーターやミュージシャンが、それをお披露目する表現手段として用いる場合にもおすすめです。
逆に、美しい見た目の高度なゲームを作りたい場合や、将来的にゲーム業界への就職を目指している場合は、習得が難しいゲーム制作ツールに挑戦する価値があります。
習得が難しいゲーム制作ツールが使えることは、社会的にもアピールポイントになります。
なので、スキルを磨いて高みを目指す意欲がある方におすすめです。
あなたの目的や目標に沿って、習得難易度の高いゲーム制作ツールを使うかを考慮しましょう。
無料で使えるのか有料なのか
ゲーム制作ツールは、主に下記の3パターンに分類されます。
パターン | 特徴 |
---|---|
完全無料 | 機能は控えめで、サポート(問い合わせ対応・アップデートなど)が期待できない場合が多い |
基本無料 (一定額以上の売上があると徴収されるようになるライセンスなど) | 機能は充実しているが、サポートは手厚くない場合が多い |
有料 | 機能が充実しており、サポートが手厚い場合が多い |
なるべく費用をかけずにゲームを作るか、多少の費用をかけてでも快適性を優先するか、天秤にかけてみましょう。
そして、あなたにとってどちらが最適かを考え、ゲーム制作ツールを選んでみてください。
ちなみに、無料のツールの場合でも、案外使い始めると費用がかかったりするものです。
アセット(素材や拡張機能など)の購入に数千円~数万円の費用がかかるケース。
一定額以上のゲーム売上がある場合、売上の数%が徴収されたりするライセンス(利用条件)があったりもします。
つまり、有料のゲーム制作ツールのほうが、最終的に安上がりで済む場合もあるということです。
ゲーム開発者がおすすめするゲーム制作ツール5選
それでは、ゲーム開発者の私がおすすめする、5つのゲーム制作ツールをご紹介します。
なお、各ツールの価格や料金は変動する可能性があるので、公式サイトもよくご確認ください。
Unity(ユニティ)
Unityは、3Dゲームと2Dゲームをどちらも開発できる統合型のゲームエンジンです。
全世界で100万人以上に利用されており、世界シェアNo.1を誇ります。
インディーゲーム界隈だけでなく、ゲーム会社でも開発環境として採用されています。
つまり、Unityを扱えればゲーム業界への就職も十分に可能ということです。
アセット(素材や拡張機能など)もストアで充実して公開されており、3DCGなどを作成する専門知識がなくても問題ありません。
また、プログラミングの知識がなくても、ある程度ゲームの開発が可能です。
実際、アセットストアのテンプレートを活用したり、ビジュアルスクリプティングというツールを利用すれば、プログラミングせずにゲームが作れます。
(ただし、それでも本格的にゲーム開発するなら、C#でプログラミングできたほうが良いのは確かです。)
とりあえず、ゲーム開発を始めたい場合はUnityを選んでおけば失敗しません。
»Unityの公式サイト
ちなみに、快適に使うにはミドルレンジ以上のゲーミングPCはあったほうが良いです。
推奨するスペックについて、詳しくは下記の記事にまとめています。
»Unityに必要なスペックをゲーム開発者が解説【快適に動く推奨スペックも紹介】
Unityの特徴
開発できるゲーム | 3Dゲーム・2Dゲーム両方可能 |
開発できるゲームジャンル | ほぼすべて |
対応プラットフォーム | ほぼすべて |
使いやすさ | ★★★★★(5/5)非常に使いやすく日本語にも対応 |
学習のしやすさ | ★★★★★(5/5)教材や参考にできる情報が非常に多い |
習得難易度 | ★★☆☆☆(2/5)やや難しい |
利用料 | 基本無料(過去12か月の売上が10万ドル以下の場合) |
Unreal Engine(アンリアルエンジン)
Unreal Engineは、フォトリアルな3Dゲームも開発できるゲームエンジンです。
Unityの次に利用者数が多く、大手ゲーム会社でも開発環境として採用されています。
主にAAAタイトル(多額の開発費で作られるゲーム)の開発で用いられており、非常に現実に近いグラフィック表現が可能です。
なので、よりリアルなグラフィックのゲームを作りたい場合は、Unreal Engineに挑戦してみる価値があります。
ちなみにこちらも、ブループリントという機能を使えば、プログラミングなしでゲーム開発可能です。
(※ただし、本格的に開発するなら、やはりC++でプログラミングできたほうが良いです)
アセットも豊富なラインナップで、マーケットプレイスで購入したり無料ダウンロードもできます。
なので、3Dモデリングができなくても、ある程度はゲーム開発することが可能です。
なお、UE4とUE5がありますが、同じツールのバージョン違いです。
基本的には新機能が追加されてエディタがシンプルになったUE5の利用をおすすめします。
»Unreal Engineの公式サイト
ちなみに、快適に使うにはミドルハイ以上、可能ならばハイエンドのゲーミングPCが望ましいです。
比較的Unityよりも求められるスペックは高いといえます。
Unreal Engine 5の特徴
開発できるゲーム | 3Dゲーム・2Dゲーム両方可能 |
開発できるゲームジャンル | ほぼすべて |
対応プラットフォーム | ほぼすべて |
使いやすさ | ★★★★☆(4/5)使いやすく日本語にも対応 |
学習のしやすさ | ★★★★☆(4/5)教材や参考にできる情報が多い |
習得難易度 | ★☆☆☆☆(1/5)難しい |
利用料 | 基本無料(年間の収益が100万米ドル未満の場合) |
Godot Engine(ゴドーエンジン)
Godot Engineは、オープンソースの2D・3Dゲームエンジンです。
3Dゲームも作れますが、特に2Dゲームが作りやすく、利用者からも高い評価を得ています。
2023年9月頃にUnityが新料金体系を発表したことがきっかけで、Unityからの乗り換え先として注目を浴びました。
個人的な意見として、3Dゲームをメインで作らないならGodotに乗り換えるのはアリだと思います。
(3Dゲームを作る場合は、Unityの方が3Dレンダリング性能なども良いのでおすすめしませんが…)
ちなみにGodotは、ある程度プログラミングができないとゲーム開発できません。
以前まではビジュアルスクリプトが使えましたが、4.0から廃止になったようです。
なので、C#かC++またはGodot専用言語のGDScriptを覚える必要があります。
»Godot Engineの公式サイト
比較的軽量なゲームエンジンですが、快適に使うにはエントリークラス以上のゲーミングPCが望ましいです。
Unityよりも求められるスペックは低いといえます。
Godot Engineの特徴
開発できるゲーム | 3Dゲーム・2Dゲーム両方可能 |
開発できるゲームジャンル | ほぼすべて |
対応プラットフォーム | ほぼすべて(※Switchなどの家庭用ゲーム機はプランの購入が必要) |
使いやすさ | ★★★★☆(4/5)使いやすく日本語にも対応 |
学習のしやすさ | ★★★☆☆(3/5)教材や参考にできる情報の量はふつう |
習得難易度 | ★★☆☆☆(2/5)やや難しい |
利用料 | 完全無料 |
RPG Maker(RPGツクール)
RPGツクールシリーズは、名前の通りRPGを作るのに特化した2Dゲーム制作ソフトです。
とはいえ、RPGに限らず工夫次第であらゆるジャンルのゲームが手軽に作れます。
なので、国内外で多くのユーザーに利用されています。
実際に私も、RPGツクール2000やMVなど、シリーズを3,000時間以上は利用しており、2Dゲームを作る際に重宝してきました。
プログラミングなしでも一通りゲームが作れるので、はっきり言って楽なのです。
複雑なシステムを実装したいときも、JavaScriptで作成されたプラグイン(拡張機能のようなもの)を導入すればOK。
プラグインは有志の方たちがたくさん公開しているので、非エンジニアでも問題なくハイクオリティなゲームを作れます。
なので、なるべく手軽にゲーム制作を始めたい場合にはRPGツクールは非常におすすめです。
ですが、もし利用を検討されるなら、前作のRPGツクールMZが良いでしょう。
PC用の最新作RPG Maker Uniteは、利用者数などの面で参考にできる情報も少ないからです。
RPGツクールMVでも良いですが、今から使うならMZのほうがアップデートも継続されているので安心です。
»RPGツクールMZの公式サイト
ちなみに、MZならミドルクラス以上のCPU(Core i5など)で、8GB以上のメモリが搭載されていれば快適に使用できます。
他のツールと比べても非常に軽量なゲーム制作ツールといえます。
RPGツクールMZの特徴
開発できるゲーム | 2Dゲーム(※プラグインの導入で簡易的な3Dゲームも開発可能) |
開発できるゲームジャンル | RPG・アドベンチャー・ノベルゲーム・アクション・シミュレーション・パズルなど |
対応プラットフォーム | Windows・macOS・ブラウザ・Android・iOS |
使いやすさ | ★★★★☆(4/5)使いやすく日本語にも対応 |
学習のしやすさ | ★★★★☆(4/5)教材や参考にできる情報が多い |
習得難易度 | ★★★★☆(4/5)やや易しい |
利用料 | 8,778円(※Steamでセールされていることもあります) |
RPG Developer BAKIN(バキン)
RPG Developer BAKINは、プログラミングなしで3DのRPGを作るのに特化したゲーム制作ソフトです。
ドット絵のキャラクターと3DCGの効果を合わせた、いわゆるHD-2Dを再現したゲームを作る際に最適です。
実際に私も購入して使ってみましたが、エディタのUIがわかりやすいです。
また、ヘルプも丁寧で親切なので、ゲーム制作が初心者の方にもおすすめできます。
しかし、同梱されている3D素材があまり多くないので、見た目にこだわるなら自前で用意する必要があります。
3Dモデルパックを購入したり、Blenderなどを用いて自作できると良いでしょう。
まだアーリーアクセス版なので、今後も機能が強化されていくことが期待できます。
実際、アップデートも頻繁に行われており、新しい機能が追加されています。
将来性もあって、手軽に3Dゲームを作りたい場合におすすめのツールです。
»RPG Developer BAKINの公式サイト
ちなみに、快適に使うにはミドルレンジ以上のゲーミングPCがあったほうが良いです。
正直に言って、Unityを動かすのと同等程度のスペックはないと動作がカクつきます。
RPG Developer BAKINの特徴
開発できるゲーム | 3Dゲーム(HD-2Dスタイルでも開発可能) |
開発できるゲームジャンル | RPG・アドベンチャー・アクションなど |
対応プラットフォーム | Windows |
使いやすさ | ★★★★☆(4/5)使いやすく日本語にも対応 |
学習のしやすさ | ★★★☆☆(3/5)教材や参考にできる情報の量はふつう |
習得難易度 | ★★★☆☆(3/5)ふつう |
利用料 | 6,980円(※Steamでセールされていることもあります) |
ゲーム制作ツールを使えるようにする学習方法
さいごに、ご紹介したゲーム制作ツールを使えるようにする学習方法をご紹介します。
主に、Unity・Unreal Engine・Godot Engineといった、ゲームエンジンの学習方法です。
RPGツクールMZは、ツール内のヘルプが充実しているので、それを見ながら操作していけば十分学習できます。
また、RPG Developer BAKINもヘルプが充実しているので同様です。
Webコンテンツ(サイトや動画)を見て独学する
独学で身につけられる自信があれば、下記のWebコンテンツを見て学習するのがおすすめ。
- Unity Learn
- 主に学べる内容:Unityの入門・基礎知識
- Unity公式の学習サイトで無料で閲覧可能。
公式が作っているので、正しく覚えるための教材として信頼できます。
ただし、日本語対応は一部だけで英語のコンテンツが多く、英語スキルか機械翻訳は必須です。
- Epic Developer Community
- 主に学べる内容:Unreal Engineの入門・基礎知識
- Unreal Engineを開発しているEpic Gamesのコミュニティサイトです。
「ラーニング」にはチュートリアル動画があり、基本的に英語音声と日本語字幕で学習できます。
ツールの操作に慣れて概念を知るには必要十分な内容です。
- Godot Engineの日本語のドキュメント
- 主に学べる内容:Godot Engineの入門知識
- Godot Engine公式のチュートリアルです。
初心者でも理解しやすい内容で、操作に慣れるまでの教材としては十分なクオリティです。
- Udemy ゲーム開発コース
- 主に学べる内容:Unity・Unreal Engine・Godot Engineの入門・基礎知識
- 無料ではありませんが、その分責任をもって丁寧に動画が作られており、教材としての質や信頼性が高いです。
14,000人以上に受講されているコースもあり、実際に高い評価を誇ります。
スキルを確実に身につけたいなら、分かりやすくてうってつけです。
ちなみに、YouTubeや個人ブログを見ても一応学習はできます。
しかし、きちんと基礎を身につけるまでは、なるべく信頼性の高い教材で学んだほうが損しません。
なので、あなたにはこの4サイトをお伝えしました。
参考書を読んで独学する
独学するなら、下記の参考書を読んで学習するのもおすすめ。
- 主に学べる内容:Unityの入門・基礎知識
- 画像やイラスト付きでわかりやすくまとめられている良書です。
- 主に学べる内容:Unreal Engineの入門・基礎知識
- UE5の基礎をしっかり学びたいなら、この一冊は持っておいて損しません。
- Godot Engineの入門・基礎知識
- Godot Engineでのゲーム開発を本で学ぶならコレを読んでおけばOK。
基本的に書籍は、出版に費用がかかっており、有識者によって書かれています。
なので、テキトーなことは書かれておらず、掲載されている情報に信頼性があります。
ちなみに、ゲーム開発に必要な知識を学べる書籍については、下記の記事でもご紹介しています。
役立つ知識を求めるならぜひご覧ください。
»【厳選】ゲーム制作におすすめの本3冊【初心者向け】
本の場合は検索の手間もかからないので、いちいち画面を切り替えずに済みます。
なので、実は集中してゲーム開発を学習できます。
プログラミングスクールで教えてもらう
独学するよりも、有識者にきちんと教えてもらいたい場合は、プログラミングスクールに通うのがおすすめです。
スクールは人に教えてもらう以上、それなりに費用はかかってしまいます。
ですが、独学とは違って、あなたのレベルに合わせて直接指導してもらえます。
また、分からないことがあってもすぐに聞いて解決できるので、必要な知識を効率よく学べます。
なので、本気でゲーム開発者になりたいあなたに最適です。
下記の記事で、UnityやUnreal Engineを用いたゲーム開発を学べるスクールをご紹介しています。
スクール選びで失敗したくない場合はぜひご覧ください。
»ゲーム開発を学べるおすすめのプログラミングスクールは2校だけ
特に、Unreal Engineは独学だと習得に時間がかかります。
英語の参考資料ばかりで挫折するリスクもあるので、教えてもらう価値は十分ありますよ。
まとめ
今回は、ゲーム制作ツールの選び方を6つのポイントで解説し、おすすめのゲーム制作ツールを5つに厳選してご紹介しました。
また、おすすめの学習方法も3つに分けてお伝えしました。
昔と違って現在は、個人でもプロと同等のゲーム開発環境を手に入れられます。
最適なゲーム制作ツールを準備して、さっそくあなたのゲームを作ってみましょう!
とはいえ、ゲーム制作ツールを快適に動作させるには、システム要件を十分に満たしたパソコンが必要です。
一般的なビジネス用PCでは、基本的にスペックが足りず円滑にゲーム開発できません。
実際に私を含め、多くのゲーム開発者は「GPU搭載のミドルレンジ以上のPC」を使用しています。
そこで、快適にゲーム制作できるパソコンについて、下記の記事で詳しく解説しました。
あなたのパソコン選びの参考にご覧ください。
»ゲーム開発におすすめのPCを厳選【必要なスペックとは?】