自作ゲームをネットで販売する方法【ゲーム制作】

2020/1/1ゲーム制作,創作

自作ゲームをネットで販売する方法【ゲーム制作】
悩んでいる人
悩んでいる人

自分で作ったゲームを売ってみたい!
だけど、どうやって売ればいいんだろう?
販売サイトを選ぶ基準は何?

ゲームを販売できるサイトと売る方法を教えてほしい!

こんな悩みを解決します。

本記事の内容

  • 自作ゲームを販売する方法を解説

※さいごにゲームの売上を伸ばす方法の記事も紹介します。

本記事の信頼性

ドッド工房の自己紹介
ドッド工房(@AtelierDodd

この記事を書いた私は、ゲーム制作歴10年以上。
自作ゲームは29万プレイ突破・ゲームコンテスト6回以上受賞。
ゲーム制作の講師経験もあり、個人開発ゲームも販売して売上6桁を達成しています。

自作ゲームを販売したいとき、どこで販売したら良いか悩みますよね。
そもそもどこでなら販売できるのかわからない方も多いと思います。

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実際、私もゲームを販売しようと考えたときにどこで販売しようかかなり悩みました。

分からないので販売できるサイトをたくさん調査し、1つずつメリットやデメリットを比較していきました。

そんな中から自作ゲームの販売にもオススメできるサイト(サービス)を5つに厳選してみました。
この中から選べば、あなたは必ず自作ゲームを販売できます!

さっそくご紹介します。

自作ゲームをネットで販売する方法【ゲーム制作】

自作ゲームをネットで販売する方法【ゲーム制作】

自作ゲームなど、ダウンロードコンテンツをネットで販売できるサイトに、下記のサイトがあります。

結論から言ってしまうと、まずは試しに全てのサービスを使ったほうが損しません。
※ただし手数料がめちゃくちゃ高いSteam以外。

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あなたが最も損しないで使える「使いやすい販売サイト(サービス)」を見つけて下さい。

というのも、売る場所(サイト)自体はゲームの売上にあまり関係がないからです。
重要なのはどこで販売するかではなくどうやって販売するかです。

「販売ページの工夫」や「SNSやブログでの集客」を適切に行えば、どのサイトで売ってもきちんと利益を得られます。

なので、販売サイト(サービス)を選ぶ際の基準は、「利用料の少なさ」と「サービスや管理画面の使いやすさ」です。

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そのためにも、まずはすべてのサービスを使ってみてください。
どれが最もあなたに合っているかを確認しましょう。

さて、それぞれ販売できるサイトのサービスの特徴と利用料を比較してみました。
ご覧ください。

STORES

※公式サイトに移動できます。

STORESは、ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社が運営するネットショップ(EC)が簡単に作成できるサービスです。

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最近はテレビCMでもおなじみです。

サービスの特徴

  • ダウンロード販売や役務販売が可能(※役務販売…あなたのスキルの販売。イラスト作成や作曲などの労働の提供)
  • ショップデザインをあなたの好きなようにカスタマイズできる
  • ショップ運営に必要なアクセス分析も簡単にできる
  • noteのマイページにあなたの商品を掲載できる(※note…文章・写真・イラスト・音楽・映像などを手軽に投稿できるサービス)
  • 割引クーポンも設定できるので「フォロワー限定で割引販売」といった販売戦略もできる

グッズの販売にも便利です。
ショップデザインもシンプルで使いやすく、しかも好きなようにカスタマイズできるのでかなり自由度が高いサービスですね。

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あと、最後の「note」への掲載はこれから紹介する「DLsite」「BOOTH」「Steam」にはないメリットです。

なので、堅実に本格的に販売したい方にオススメできるサイトです。

サービス利用料

  • 初期費用が無料
  • フリープランの場合は月額料金が無料
    スタンダードプランの場合は月額料金2,178円(税込)
  • フリープランの場合は決済手数料が5%
    スタンダードプランの場合は決済手数料3.6% (※AmazonPayなら4%)
  • 振込手数料は250円
  • 事務手数料は250円(※売上振込金額が1万円未満の場合)

料金・手数料をプラン別で表で比較すると下記のような感じです。

月額料金決済手数料
フリープラン無料5%
スタンダードプラン2,178円(税込)3.6%

なのでまずは、無料で使えるフリープランから使えばOKです。

月の売上が20万円に満たないならフリープラン。
逆に月の売上が20万円を超えた場合は、スタンダードプランに切り替えた方が損しません。

このとおりフリープランならリスクなく始められます。

聞くよりも実際に見るほうが早いので、まずは試しに管理画面などがどんな感じか使ってみましょう!

詳しくは公式サイトをご覧ください。
公式サイト»STORES

BASE

※公式サイトに飛びます。

BASEは、BASE株式会社が運営するネットショップ(EC)が簡単に作成できるサービスです。

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国内無料ネットショップサービスでは、利用者数No.1(130万ショップ開設)を誇るサービスです。

サービスの特徴

  • デジタルコンテンツやモノの販売が可能
  • ショップのデザインは無料テーマまたは有料テーマのどちらかから選べる
  • ショップ運営に必要なアクセス解析も簡単に行える
  • 「note」のマイページにあなたの商品を表示できる
  • 割引クーポンも設定できるので「初回購入者限定で割引」などの販売戦略が自由にできる
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ショップのデザインは用意されたオシャレなテーマから選べるので、デザインに自信がない人でも安心して使えます。

そして何よりシンプルで使いやすいです。

こちらもアクセス解析が簡単にできるので、本格的に販売したい方にもオススメのサービスです。

サービス利用料

  • 初期費用が無料
  • 月額費用が無料
  • 決済手数料は、1回の注文総額(送料含む)に対し3.6%+40円
  • サービス利用料は1回の注文に対し3%
  • 振込手数料は一律で250円
  • 事務手数料は、2万円未満なら500円で2万円以上なら0円

つまり、無料で販売を始められます。
商品が売れた場合にのみ手数料がかかるというわけなので赤字になる心配はありません。

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「ネットショップ作成が30秒で。」というコピーのとおりすぐに始められますよ。

まずは試しにどんな感じか使ってみましょう!

詳しくは公式サイトをご覧ください。
公式サイト»BASE

DLsite

※公式サイトに飛びます。

DLsiteは、株式会社エイシスが運営する、同人・PCソフト・電子書籍のダウンロード販売サイトです。

サービスの特徴

  • 「ザ・同人」という雰囲気が強い
  • 作品登録には審査に通る必要がある
  • 販売した本数が閲覧者に表示される
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恐ろしいことに、このサイトではゲーム販売ページに「販売本数」が表示されます。

つまり、全然売れないとますます売れなくなる「負のスパイラル」に陥るリスクがあります。

サービス利用料

  • 登録料は無料
  • 年会費は無料
  • 販売価格を1,000円に設定した場合、660円(税込)が受取金額になる。
    (販売価格=卸価格+販売手数料)
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見ての通り販売手数料がかなり引かれます。
1,000円で販売すると340円は手数料としてとられるということですね。

なので、ここで販売するなら相当な本数を売らないとダメですね
販売本数もサイト閲覧者に表示されてしまうので売れないと悲惨です。

結論、売れる自信がある方が使うべきサービスです。

詳しくは公式サイトで説明されています。
公式サイト»サークル登録のご案内: 同人誌・同人ゲーム・同人ボイス・ASMRのダウンロードなら「DLsite 同人」

BOOTH

※公式サイトに飛びます。

BOOTHは、pixivが運営するネットショップサービスです。
ゲームに限らず同人やグッズなどの販売も可能です。

サービスの特徴

  • 作品の登録に審査はない
  • ショップページのデザインを「好きな配色」「好きなヘッダー画像」でカスタマイズできる
  • デザインとUIがごちゃごちゃしていて購入の際に使いにくく感じる
  • 割引クーポンは設定できないので、販売戦略の自由度は低くなる
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実際に私はBOOTHでゲームを販売していますが、販売側の立場としてはクーポンが配布できない点が残念なところです。

購入側の立場で使う場合は、正直デザインとUIがごちゃごちゃしていて使いづらく感じますね。

サービス利用料

  • 初期費用は無料
  • 月額利用料は無料
  • 販売手数料は無料
  • 決済手数料は売上の5.6%+22円(1注文あたり)
  • 振込手数料は、受取金額総額が30,000円未満なら200円・30,000円以上なら300円かかる

作品の登録に審査がなく全体的にゆるい感じです。

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アクセス解析は他のサービスと連携が必要です。

なので、本格的に分析して販売したい人にはあまり向かないかもしれません。

詳しくは下記リンクで説明されています。
公式サイト»BOOTHで自分の作品を売ってみよう – BOOTH

Steam

※公式サイトに飛びます。

Steamは、Valve Corporationが運営するPCゲーム・PCソフトウェアなどのダウンロード販売が行えるプラットフォームです。

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PCでゲームを遊ぶ方には、国内外問わず非常によく利用されていますね。

サービスの特徴

  • 海外ユーザーが多いので海外向けゲームの公開に適している
  • ゲームの登録には審査に通る必要がある(1~5日間かかる)
  • ストアページを準備して最低2週間は「近日登場」のページを公開する必要がある
  • アプリ提出料金支払い後30日間待つ必要がある
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有名なサービスなので利用者も多いという利点があります。

しかし、ゲームの審査やそのほか色々な準備をする必要があるのでかなり時間がかかります。

サービス利用料

  • アプリ提出料金に$100(約11,000円)必要
  • ゲームの売上から手数料などがけっこう引かれる。
    ※あなたの利益=(売上-税金類-サービス利用料-ドル円交換手数料-海外からの送金手数料)

つまり、約11,000円の赤字からスタートすることになります。
なので最低でも11,000円売れないと損します。

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ちなみにSteamで公開したからといって売れるわけではありません。
ツイートでもよく見かけますが「売れていない人が大半」です。

なので本気で売れる自信がある場合にのみ利用しましょう。

詳しくは下記リンクで説明されています。
公式サイト»Steamworks パートナープログラム

まとめ:早速自作ゲームを販売してみよう!

まとめ:早速自作ゲームを販売してみよう!

以上が「自作ゲームをネット上で公開して販売する方法」です。

提出料と公開までに時間がかかるSteam以外のサービスは、試しに使ってみてはいかがでしょうか?

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冒頭でもお伝えしたとおり、売る場所はゲームの売り上げにあまり関係ありません。
大事なのは「売り方」です。

なので、今回ご紹介したサービスをそれぞれ試しに使ってみて、あなたが最も使いやすいところを見つけてください。

もし最終的にSteamで販売したくても、まずはSTORES BASE で販売してみましょう。
売上の状況を事前に確認できますし、売上が発生すればそのお金をSteamの提出料に充てられます。

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つまり、実質ノーダメージでSteam公開できるようになるわけです。

自作ゲームの販売で失敗したくないあなたへ

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